ZERO★23の読者イベント。好きと仕事がつながった見事な落語会
この記事は6分ぐらいで読めます♪読み応え十分!どうぞお付き合いください^^
シティ情報誌の未来を感じた読者イベント
落語連投でスイマセン。
3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。
あつみ温泉のたちばなやさんで「やまがた若旦那」のみなさんといっしょに立川こしら師匠の落語セミナーを受けた翌日は…。
師匠といっしょに山形へ移動。
なんと、シティ情報誌「ZERO★23」主催の落語会です。
今回は、2人会。
こしら師匠のお相手は…
住みます芸人として、山形ではテレビやCMで見かける笑福亭笑助さん。
笑福亭笑助 オフィシャルサイト
落語をお聞きするのは初めてでして、超楽しみ。
関西の落語と関東の落語の聞き比べ。
企画・運営は、ZERO23のみなさまです。
初の読者イベント「落語会」を成功させたものとは?
今回のイベント。
なんとZERO23にとって、初の読者イベント。
紙面で告知して、読者を呼んでのイベント。
すべてが手づくり。
でも、完璧でした。
高座、めくり、出囃子…。
初めての落語会でいろいろと準備が大変なはずなのに…
さらに…
読者の方にもっと楽しんでもらうためのパンフレット「裏23」も制作。
スタッフの相関関係図など、ファンイベントにピッタリの手の込んだ作りです。
当然ながら、落語会はとても盛り上がり、師匠方もノリノリでした。
その後の打ち上げも大盛り上がりでした。
なぜ、落語会が成功したのか?
ここにこれからのビジネスのヒントがあります。
なぜこんなに大成功だったのか?
それは…、スタッフの好きなことだから。
スタッフの1人「ずっきー」こと鈴木さん。
落語がお好きなんです。
落語好きなスタッフが、企画し、運営しているからこその大成功。
せっかくの機会です。
ファンのためのイベントでも、まずスタッフが楽しむ!
そんな心意気が伝わってきました。
「落語っていう面白いものがあるよ。」
「面白い落語家さんを呼んだよ。」
「みんな聞きにきてみない?」
そんな感じ。
自然と運営に熱も入りますし、その熱は演者やお客さまに伝わります。
「仕事だけ」だとつまらなくなる
シティ情報誌のお仕事には、2つの流れがあります。
企画 → 取材 → 編集 → 印刷 → 発行
こちらは、制作サイドの流れ。
本を作るプロセスです。
営業 → 広告制作 → 請求 → 回収
こちらは、営業サイドの流れ。
広告を販売するプロセスです。
この2つを上手に回すのがお仕事のはず。
ですが、それだけだとつまらなくなります。
地域によっては、広告ばかりで中身のないシティ情報誌があったりします。
儲かるのかもしれませんが、読者にとってはつまらない。
ZERO23は、中身もしっかりしています。
そこに読者イベントが加わると、新たな次元になります。
スタッフがイベントを企画 → 読者と交流 → 誌面で報告
今まで単なる本だと思っていたのに、その裏側にいるスタッフの皆さんと交流できる。
そして、関係性ができていきます。
スタッフの皆さんは、本だけでなく、ツイッターの発信も上手で、ゼロニイサン公式アカウントですが(ずっきー)とか(めぐ山)と個人名つきで発信されています。
月刊山形ZERO 23編集部ツイッター (@ymgt023)
これから人口減少する地方において読者との関係性は大事です。
そのイベントをスタッフのみなさまが楽しみながら作っている様子を拝見し、本だけに固執しない「シティ情報誌の未来」を感じました。
そして翌日、たまたま訪れたラーメン屋さんで、まさかのサイン色紙を発見しました。
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