旅館の若旦那が「落語」を体験。セミナーという名の落語会

この記事は4分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^

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「やまがた若旦那」のスピンオフ?!

「和」のヘビロテです。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

「やまがた若旦那」創刊以降、山形の若旦那衆は「和」に関わるべく邁進しております。

和服

旅館の女将さんといったら、着物。
そんなイメージがあります。

しかし、和服を着れる旦那や若旦那は、稀です。

作務衣を着ることはあっても、和服はめったに着ません。

そんな若旦那衆。
今までどんな順番で何を着て、どんな小物のがあるのかもよく知りませんでした。

茶の湯

第2弾として、有志で茶の湯を教わっています。

茶道は、和の文化のなかでもおもてなしの哲学の中心にある存在。
茶道から派生して、旅館のなかのサービスになっているものもたくさんあります。

そんな茶の湯。
月2回のペースで教わっています。

落語

そして、第3弾として企画したのが、「落語」です。

なんとなく知っているようで、生で聞いたことがないのが落語です。

立川こしら

立川流の真打を招いての落語セミナー

この度、山形県旅館ホテル生活衛生同業組合青年部では、落語を題材にセミナーを企画しました。

まずは、寄席の雰囲気を味わってもらえるような工夫を…。
ホワイトボードやプロジェクターはなく、舞台には高座。

出囃子とともに落語家さんが登場し、マクラから落語を一席披露していただきました。

最初のお噺は「あくび指南」。
長屋の2人の男が、あくびの仕方を教わる話です。

セミナーということもあっての指南ネタだったのでしょうか。

演じるは、立川流の真打・立川こしら師匠。

かなり激しめの「あくび指南」でした。

まず、この一席で「落語って、こんな感じだよ」というイメージを持っていただきました。

普通なら、オチを言って、高座を降りるところですが、そのまま座っていただき、セミナーへ。

「落語とは、どんなものか?」

「和の文化とは?」

「日本人のスゴさ」

そんな話や、師匠がなぜ落語家になったのか?というお話。

はては、ビジネスを展開するうえでの可能性をどう作り出すか?という落語からしらぬ話も。

しゃべりっぱなしのまま、2席目の「元犬」へ。

神社の境内に住んでいる犬が、人間に変身してしまうというファンタジーなネタです。
師匠らしい味付けで2席目も満喫しました。

セミナーというと堅苦しいですが、これもまたセミナー。

落語という未知の文化を若旦那衆が、体感しました。

今回いただいたヒントをどこかでなにかにつなげたいなーと思った、いい感じのセミナーでした。^^

あ、落語で笑ってただけじゃないですよ。笑

 

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