仕事に「好き」を!覚悟の「改名」をついに実行
この記事は6分ぐらいで読めます♪読み応え十分!どうぞお付き合いください^^
好きを仕事にするには、覚悟が必要
デマ注意。笑
3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。
↑いつもコピペで使ってる、この文章。
実は、仕事と好きを組み合わせてます。
車いすでも泊まれるバリアフリー宿。
これがお仕事。
でも、それだけでは、同業他社のバリアフリー化が進めば、競争は避けられない。
そこで「好き」を組みあわせる。
それが、「家族で落語を楽しんで」です。
私が好きな落語。
その落語なら、老若男女が楽しめる上、車いすでも大丈夫。
何より、私がノリノリ。
そんな思いで決意表明しました。
あえて、この写真を使ってマスコミならぬ、マルコミが微妙な拡散。
エンドウさん、マジかよ!?
覚悟決めましたね。#ルパン改名#エクスマ#エレメントE pic.twitter.com/zJW3lkPy3x— 女性だらけの会社の丸顔副社長@陽田 (@wifi78maru) 2016年11月18日
そして、それを読んだら。
こうなるわな。
【速報】またヤツが改名するらしい!
全容解明を急ぐ!!#だからポーちゃんでよかったのに https://t.co/XuqHpwjasL— 「伊豆の酒屋 杉山商店」杉山雅一 (@sugichanz) 2016年11月18日
違うんでやんす。
講演ではちゃんと伝えたんですが、ニックネームの改名じゃないんでやんす。
「安心してください。部屋名ですよ。」
何を安心するかわかりませんが。
そんなわけで、今、登府屋旅館は劇的に変わっています。
ビフォーアフターです。
匠が作ったものの正体とは?
匠が取り出した謎の物体。
チョコのようでもあり、楽器のようでもある。
これが何かというと…。
そうなんです。
お部屋のカギなんです。
当館は、94年に全面新築でオープンしましたが、部屋の名前がバラバラでした。
「朝日」「月山」「つる」「初音」「白菊」「栗子」「桜」「もみじ」「ほたる」「夕月」「羽衣」「竹」「吾妻」「小町山」「羽黒」「巽」。
もう、なんとなくとしか言いようのない羅列。
植物のようでもあり、山のようでもある。
そこで、今回、思いきって「部屋名」をリニューアル。
全て、落語の演目にしてみました。
早速ツイッターでは好評です。
@Naaot 抹茶とあずきだ! インパクト大!
— 立川こしら (@kosira) 2016年11月23日
こしら師匠がさっそく反応してくださいまして、ありがとうございます。
その後も、落語ファンからのコメントが続々。
立川こしらさんの落語会が開かれてる「鈴の宿 登府屋旅館」の鍵だそう。知らない演目のあるけれど、私なら「抜け雀」がいいなあ。朝起きたら本物の雀を飛ばしてくださるとか?!「饅頭こわい」の部屋なら「1万円札が怖い」と言うと、1万円札がぎょうさん出てくるとかだと嬉しいw https://t.co/7HVOjA0ihr
— かぎしっぽとりりん (@kagitoririn) 2016年11月23日
「一万円怖い」は、宿が傾く恐れあり。笑
『宿屋の仇討ち』の部屋があったらちょっと嫌だよね。いはーちー!!(°ㅂ° ╬) https://t.co/RSFjtuAv0i
— masumi (@karinn72) 2016年11月23日
宿屋と聞くと、この噺を思い出す。
部屋名にはしづらいけど、私も好きです。
@Naaot 私、千両みかんがいいなぁ〜!(  ̄▽ ̄)
— りえ (@morie_ru) 2016年11月23日
「占領みかんは、進駐軍が子ども達にみかんを配った噺」ではなく、とても季節感あふれる夏の噺。
いろんなサービスが思いつきますね。
何泊したらいいんだろ〜〜? https://t.co/fdRCQ68qHp
— Yuko Gomisawa (@crazy5353) 2016年11月23日
三三が9泊とか。
とにかく、こんなやりとりが楽しいです。
落語ネタなうえマニアックなやりとりなので、知らない人が見ても意味がわからないかもしれません。
でも、これが楽しい。
とにかく楽しい。
落語会を開催して、ちょうど1年。
先日、6回目となりました。
さらに、この度、部屋名を改名。
次は、何をしようかと楽しみが尽きません。
初心者も大歓迎ですので、落語、気にしてみてくださいね。
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