旅館と落語がベストマッチすぎる3つの理由
この記事は4分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
旅館ほど落語向きな場所はない!
当たり前ですけどね。
こんにちは。
落語大好き!立川流大好き!
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人です。
落語にハマってるんです。
思えば、落語を聞きはじめたのは、2009年。
エクスマと出会ったのも2009年ですから、私にとって転機の年だったんですね。
さて、落語と旅館がベストマッチすぎるんです。
落語が旅館を救うんじゃないかな、とすら思っています。
旅館には宴会場がある
旅館にはたいてい宴会場があります。
なおかつ、最近では団体も減って、使い道に困っている施設が多い。
宴会場さえあれば、落語ができるんです。
落語は、高座と座布団があればできます。
細かく言えば、もっといろいろいりますが、最低限でいえば、座布団があれば何とかなります。
お客様も畳に座布団でOK。
宴会場はそのまま寄席にできるんです。
旅館があらかじめ持っている設備は、落語にピッタリなんですよね。
一番気軽に開催できる
設備もそうですが、演者も最低なら1人でOK。
こんなエンターテイメントは、なかなかありません。
漫才だって、2人。
たいていは、+マネージャー。
バンドだったら、5人くらいになります。
さらに、音響機材の手配が必要。
歌舞伎や能や狂言だったら、こうはいきません。
そう考えると落語って、とってもリーズナブルに開催できるエンターテイメントですよね。
温泉街は、最後の「和」の砦
日本において、浴衣で歩いていて何も言われないのは、温泉街だけです。
それ以外の場所ですと
「お祭りですか?」
「お茶会ですか?」
「なにかあるんですか?」
と言われます。
日本は、和服を着ていることが、不自然な国になってしまいました。
でも、温泉街だけは、浴衣でも普通。
日本で唯一です。
そんな最後の「和」の砦だからこそ、落語の世界観が実にマッチします。
浴衣を着て、和で身を包み、落語を聞いて和の世界に浸る。
江戸の風に吹かれてみる。
決してブルジョアの楽しみではなく、庶民の娯楽としての落語なんです。
ライブのある宿にしたい
旅館は、1泊2食が基本です。
夕食を食べる、朝食を食べる、寝る。
あとは、お風呂に入る。
この要素以外の楽しみを準備したい!
せっかくだから、旅館でしか味わえないライブ。
落語というライブを通して、宿で新たな思い出を作っていただきたいのです。
というわけで…
長い前ふりになりました…
落語会をやります!
11月に立川流の落語家さんをお招きして落語会をします。
詳細はまた書きますが、ぜひぜひお楽しみに。^^
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