旅館で貸し出す車いすにハンドリムはいらない!つーか、ハンドリムってなに?
この記事は4分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
ハンドリムって、なんのためにあるの?
昨日に引き続き、旅館の方のためのブログ。
こんにちは。
シルバーウィークは、思いっきり遊んでください。
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人です。
土日も思いっきり遊んでください。
ブログ読んでる場合じゃない。
ってことで、今日のテーマも旅館の人のためのバリアフリーネタ。
昨日の記事
予算7万円!旅館をバリアフリー化するお気軽5点セット
とある旅館の若旦那から相談がありました。
「車いすを買いたいんですけど…」
そのとき、彼の頭に浮かんでいたのは左側だったそうです。
でも、私が勧めたのは右側でした。
左と右の違い。
一番大きな違いは、その名の通りです。
左は自走式、つまり自分でこいで動くタイプ。
右は介助用、つまり誰かが後ろから押してくれるタイプ。
旅館で貸し出すのは、介助用でいいです。
常に自走式をお使いの方は、最初から自走式でいらっしゃるはず。
宿で乗り換えるのは、考えにくいからです。
そして、たいていは、お連れ様が押してくださいます。
なので、介助用がいい。
さらに大事な点。
自走式についているハンドリム、手で持つ部分。
ない方が車体の幅が狭くなります。
介護施設のように廊下が広くないのが、旅館です。
なるべくなら、幅が狭い車体の方が、なにかと便利。
両サイドのハンドリムがないと、だいぶいいです。
当館の場合には、客室やトイレの入り口、エレベーターなどで、ハンドリムがあるとないとではスムーズさが全然違います。
自走式の方が広々と乗れそうですが、実際には座るスペースは変わりません。
というわけで、「なくて大丈夫?ないよりあったほうがいいじゃね?」と不安になりますが、なくて大丈夫です。
いらなくなった車いす、お持ちですか?
現在、当館では、3台の車いすを貸し出し用に使っています。
うち1台は、「いらなくなったから…」とお客様からいただいたものです。
とても美品で、有効活用させていただいております。
同じように、もしいらない車いすをお持ちでしたら、お気軽にお声掛けください。
宿で使うか、必要な宿にお渡しするか、必要な方にお渡しするかさせていただきますよ。
勝手ながら、お届けいただける方のみでお願いいたします。
そして、もし車いすをいただいた際には、フェイスブックやブログでお知らせしますので、旅館の皆様チェックなさっててくださいね。^^
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