大企業は、したくてもできない。SNSで個人こそ「最強」な3つのワケ

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日本トップの広告の話を聞いてみて

SNSは、逆転ツール。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

昨日、当館を会場に広告に関するワークショップを行い、私も参加者の1人として参加しました。

広告業界では、日本でもトップクラスの方から少人数で直々に講義をいただく、貴重な体験。
とても面白く、有意義な時間でした。

TVのコマーシャルを作る裏側というか、発想の仕方。
その構造などを教わりました。

長い間、テレビがメディアの頂点でした

 

お話をお聞きして、率直な感想は「遠い世界の話」でした。
膨大な予算のもと行われているであろうタレントの起用と企画と撮影。
放送も全国ネットで1日何度も流す。

とても我々にはできません。

有名タレントや海外の俳優を使って、特徴あるコンセプトのものを作る。
別世界の出来事です。

別の惑星での出来事くらい遠い。笑

当館でも一度だけTVのコマーシャルをしたことがあります。
それと比べても全然違う。

登場しているのは、私自身や当館のスタッフですし、ロケ場所も館内。
「バリアフリー客室ができました」を伝えるものでした。
放送は、月に数本やって終わり。
まぁ、実験目的のコマーシャルでしたからそもそも流しつづける気がありませんでしたが。

言うなれば、メジャーリーグのトップ選手から、少年野球チームの父兄として私が教わるような。
「いやー、すごいのわかるけど、どうやって子どもに教えるんだー。ベースが違いすぎるー。」という。

でも、この感覚の開きは、逆にすごい勉強になりました。

企業は法人、ゆえにSNSに向かない

講師の先生がおっしゃっていたのは、

大企業が作った商品
   ↓
商品の持つ特徴的な要素を抽出
   ↓
全て伝えると情報が多すぎるので引き算して圧縮
   ↓
圧縮したものを届ける
   ↓
お客様がそれを見て、自分で解凍
   ↓
商品の特徴を感じとる

概ねこんな感じでした。

この圧縮から解凍のプロセスにおいて、手段としてタレントさんの力を借りなければならないのです。
そんなことは中小企業にはできない!と格の違いに落胆してしまいがちですが…、実は違います。

「中小企業ができない」のではなく、「大企業ゆえにせざるを得ない」が正解。

大企業は、とにかく大きい。
だから、構造的にSNSを使いにくく、マスのCMにせざるをえないです。

その構造とは以下の3つです。

人を出しにくい。

テレビのコマーシャルを見ると、タレントさんという人は感じますが、本当に会社で働いているであろう人を感じるのは、難しいです。

それもそのはず、人が出てません。
構造的に出しにくい。

例えば、社長が顔を出してもいいが、大企業の社長は数年で変わります。
変わってしまう前提なので、イメージの中心に据えにくい。
また、大企業は、商品が先に立つので社長が出てきても「え?なんで?」になりがち。
すると社長を出すより、タレントさんで固定的なイメージづくりを狙ったほうが続けられます。

これが、アップル社のスティーブ・ジョブズ、フェイスブック社のマーク・ザッカーバーグ、楽天の三木谷さんみたいになれば、話は別です。
社名を聞いて、顔が浮かびますから。

通常の大企業はたくさんの人がいて、箱が大きいゆえに人を感じさせにくい。
なので、タレントさんを使わざるを得ないのだなと思いました。

この商品は、あのタレントさんという具合にセットにしてイメージで人を感じさせるしかない。

完璧な素材しか使えない

大企業がSNSを投稿するのには、おそらく大変なご苦労をしていると思います。

私個人であれば、何気なく撮った写真をアップしてもあまり怒られません。
たまに、良かれと思ってしていたタグ付けに「社員には伝えてきた場所と違ってアリバイ崩れるじゃないか!」とクレームいただいたりしますが。

基本的には、何をあげてもOK。

でも、大企業の公式アカウントとなるとそうはいきません。
うっかり写りこんでいた人から「なんで私が?」と言われ、裁判沙汰になるリスクがある。

だから、旅行関係もそうですが、大企業のパンフレット作りでは、写っている人の掲載許可が欠かせません。コンプライアンスを守るのは、大事ですから、仕方ないです。

そして、素材が雑だと企業イメージそのものも傷つけかねない。
だから、完璧であらねばならない。

素材がいいに越したことはありませんが、完璧志向でご苦労してそうです。

「生」が伝わりにくい

コンプライアンスを守ろうとすれば、間違いなくスピードが落ちます。
これが、大企業のSNSの限界なのかもしれません。

企業の公式発信の場合、どうしてもタレントだったり、投稿するまで時間がかかっているため、なんか「生」を感じられない。

作られたもの感がある。
プリザーブドフラワーを見る感じ。

SNSという名の隕石をどう受けとめるか

中小企業のメリットとは何か?

上記を逆にしてみましょう。

人を出せる!

完璧ではない素材も使える!

生を伝えられる!

なんか、優位性を感じませんか?

私が、個人のアカウントで堂々とSNSを使うこと。
それが、大企業が企業として行うのは、難しいことなのです。

したくてもできないこと!

大企業もやりようではできるんですが、そうやっている企業は、まだまだ少ない。
要するに、今がチャンスです。

恐竜が隕石で滅亡した陰で、小型の哺乳類が生き残ったように。
SNSという隕石をどう受けとめるかが、今、分かれ道になっています。

どうせなら、生き残る側になりましょう。

今、SNSの世界はどうなのか?
その最新事例を通して学ぶセミナーです。

その後、3回、実践的なワークショップもございます。

そろそろ締め切るかも…

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