典型的なSNSを使わない人へ。テクニックより大事なものとは?
この記事は8分ぐらいで読めます♪読み応え十分!どうぞお付き合いください^^
昔の成功は、過去のもの
「見てくださいよ。この広大な敷地、もったいないですよねー。」
タクシーの運転手さんは、そう切り出した。
見ると、左側の視界だけが大いに開けている。
広大な平野は、田園地帯でも見かけるが、あぜ道がないのでどことなく不自然さを感じる。
まったいらな何もない土地。
「某タイヤメーカーの工場があったんですよ。」
移転に伴い、工場を取り壊し、さら地 にして去ったそうだ。
「廃墟を残していかなかったのは、せめてもの救いですね。」
「いやー、こんな土地があるなら、カジノを誘致すればいいと思うんですよ。」
私を観光関係と知らない彼は、いかに誘客するかで熱弁をふるってきた。
(広い土地なら、日本中どこでもあるし。土地があればカジノがなりたつわけでもなかろうに。)
内心思ったが、
「カジノで成功しますかね。」
とだけ返した。
さらに、
「昔は、このあたりは芸者置屋が多くて、200人くらいいたんですよ。そういうのが復活すれば、飲む・打つ・買うで三拍子そろって繁盛しますよね。」
(高度経済成長による団体旅行の時代と今とでは、まったくお客様の志向が変わったのに…。変わったから減ったのに…。)
「あとは、テレビですかね。
〇〇牧場とか、〇〇キャッスルとか、テレビに出ると人がワーッと押し寄せますからね。」
さすがに、これには
「テレビも昔と違って、反応悪くなったっていいますよ。」
「そうなんですかね。今はやっぱりインターネットですかね。」
「インターネットっていうより、SNS。いろんなアプリあるじゃないですか。ああいうのじゃないですか?」
SNSの話にフッてみた。
「ああ、ツイッターとかね…。」
タクシードライバーとして、いろんな会話を展開する引き出しはあるようだが、その反応は渋かった…。
やりたくない人は、できない理由を即答・列挙する
そこからは、スマホやSNSへのやりたくない理由が見事に展開された。
「私ももう〇歳ですからね。」
「操作が面倒くさそうですよね。」
「通話料金が、かかるんじゃないですか?」
「そんな時間もないですしね。」
「個人情報もいろいろあるし。」
うんぬん…。
結局のところ、やる人は何も言わずにやる。
「どうすればいいか?」で悩むもの。
ところが、やらない人は、やらない理由をいろんな知恵を絞って列挙するために悩む。
この差は大きい。
SNSを上手に使いこなれせれば、冒頭の「他力本願のような発想」からは自然と抜け出せる。
「カジノがあれば…。」
「芸者置屋が…。」
「テレビで取り上げられれば…。」
誰かが何かやってくれないと、客は来ない…。
その位置にいるうちは、何も変わらない。
でも、周囲の環境は変わっている。
SNSが台頭し、スマホが普及している。
もしあの人が、そのことに気づき、受けとめられたとしたら…。
ブログで「自分で」伝えてみよう。
ツイッターで「自分で」拡散してみよう。
フェイスブックで「自分で」グループを作ってみよう。
イベントを作って集客してみよう。
という風に変わってくる。
そのタクシーの運転手さんは、きっとスマホは買わないだろう。
SNSも使わないだろう。
そんなもんだろう。
それはそれで、自然なのかもしれない。
自分が変化することは恐ろしいものだから。
でも、もしも変わろうとして…
いや、むしろ変わっている最中で…
・スマホの使い方
・ブログの書き方
・ツイッターの使い方
・フェイスブックの使い方がわからないだけなら、教わればいい。
教わらなくても、調べて使い方をマスターすればいい。
でも、それだけじゃ足りないかもしれない。
SNSは、テクニックだけでは、どうもにならないから。
「考え方」で間違うと、どんなにテクニックを身につけてもゴールにはたどりつけないから。
だから、テクニックよりも先に「考え方」が大事。
そこで…
弘前でセミナーを開催します
「東北をもっとSNSで盛り上げよう!」
そんなセミナーを開催するべく…、9月24日に仙台で行いました。
そして、この度、弘前で開催します。
ゲスト講師は…
もともとは、神奈川県大和市の美容室のオーナー。
マーケティングのコンサルティングやサッカージャーナリストなど、新たな分野のお仕事に結びつけている…
SNSで人生が変わったといっても過言ではない…
勝村大輔さん(かっちゃん)です。
どうやったら、SNSを仕事につなげられるか?
そのポイントとは?
ここを重点的にお話しいただきます。
弘前周辺のみなさま、ぜひご参加ください。
日時: 11月4日(水)13時~
場所: 弘前市民会館
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