アベノミクスは手の届くところに…「小規模事業者持続化補助金」

この記事は14分ぐらいで読めます♪読み応え十分!どうぞお付き合いください^^

アベノミクスはいたるところに転がっている

出会いの季節は、補助金も同じです。

こんにちは。

若ダンナ、若女将を応援しています…
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人です。

アベノミクスという言葉、もはや定着しました。
しかし、肝心の効果はというと、地方にいるとイマイチわからない方も多いはず。

でも、大丈夫です。
平成26年度の補正予算がいよいよ地方にも降りてくる時期になりました。

春は出会いの季節。
補助金にも出会える季節です。

さて、先日、米沢商工会議所が主催した補助金セミナー。
衝撃的なわかりやすさと行動に移しやすさでした。

たいていは、補助金の仕組みを説明して終わるんですが、今回は申請書の書いてみるという具体的な中身でした。

講師は、(株)ディセンター の折原浩先生。

昨年、米沢の隣の南陽の商工会でセミナーを開催し、応募した18企業がすべて補助金に合格したという合格請負人です。
18分の18は、スゴい数字です。

先生が申請を代行するわけではなく、補助金なんて初めてという経営者が書いて提出して、合格するんですから。

 

小規模事業者持続化補助金

すぐに行動に移せる衝撃の資料

 

最近、中小企業を取り巻く環境が大きく変わったというお話からでした。

経済産業省がらみの法律が大きく変わったそうです。

今までは、大企業と中小企業という分け方で、それぞれに対するメニューがありました。
しかし、大企業は、日本企業のなかの1%にも満たない数しかありません。
99.7%は、中小企業。

大企業 0.3% と 中小企業 99.7%。
ここで線引きをしていました。

しかし、中小企業といっても、従業員数100人の中小企業もあれば、家族経営の3ちゃん企業もあります。

今までは、どちらも同じ扱い。
中小企業ひとからげ。

それが、法律が代わり、家族経営に近いような小さな規模の企業は別枠にしましょうとなりました。

業界によって、従業員数が異なりますが、だいたい10人前後。

そこを小規模事業者として、大企業ー中企業ー小企業に分けるイメージ。

今までなら、「補助金ありますよー。1000万円!」
大きすぎて、小さな会社では手が届かったものが、「50万円に小分けになりました。しかも、たくさんの会社に行きわたりますよ!」となったわけです。 

そんな経緯でできた「小規模事業者を持続させるための補助金」が、「小規模事業者持続化補助金」です。

国の方針転換に感謝の念でいっぱいです。

 

補助金は、お金のためのみにあらず

この補助金の詳細については、募集要項を参考にいていただくとして…。

補助金をゲットすると起こるお金以外のよいことを3つお伝えします。

今回の補助金であれば、50万円をゲットできます。
「補助金=お金をゲット」ではあるのですが、それだけではないんですよ。

 

なにをやりたいか、方向性をゲット

補助金の資料は、面倒くさいです。

どうせお金なんだから、使いたい経費の明細だけでいいじゃん!と思いがちです。

でも、その資料作成。
実は、軽視できません。

資料を作る過程で、「うちの強みは、ここかな?」とか「今度はこんな方に向けて商売をしてみよう!」とか、いろいろ思いつくからです。

ちなみに、「小規模事業者持続化補助金」の場合には、ルーチンワークに陥りがちな小さい事業所に対して、計画を立てて、新たなマーケットで商売を展開してみるのが狙いのようです。

例年通りの行き当たりばったりではなく、今年は、こんな取り組みでこんなお客様に来ていただくぞ!というイメージ。

 

組織のなかでのコンセンサスをゲット

私が補助金の最大の効用と思うのは、これです。

ものごとは、新しければ新しいほど、反対がつきものです。

「今年は、75万円でこういった新たな活動がしたい!」と思っても、反対にあうのはよくある話。
「そんなことに75万円も使って、本当に大丈夫か?意味あるのか?ほかにあるんじゃないか?」と。

でも、「75万円かかるけど、50万円分は、補助金が出るよ。25万円でできるならいいんじゃない?」となると、どうでしょう。

「だったら…やってみなはれ!」となるものです。
このコンセンサスの獲得がとても重要なんです。

 

まったく新しい方法なのに…期間内での「やりきり」をゲット

補助金は、「今まで通りのやり方でがんばります!」では、いただけません。

なにかしら新しいことをしなければいけません。
ここで普段とは違う頭を使い、知恵がでます。

私は、長い間「テレビのCMなんて大旅館がするもんだ!」という勝手な思い込みがありました。
でも、補助金で試しにやってみることができました。
思い込みを打破するような新たな取り組みが生まれやすいんです。

また、補助金ならではなんですが、補助金には実施期限が必ずあります。

「2月28日までにやりきってください!1日でも過ぎれば、白紙!」

厳しい世界です。

でも、この厳しさがいいんです。
まったく新しい活動でくじけそうになっても、止まってしまったらすべてが水の泡。

必ずや、やりきることができるのです。

 

企業だけではない、補助金活用法

今回の「小規模事業者持続化補助金」に関しては、対象は企業がほとんどです。

しかし、私が、これまでにいただいた補助金は、旅館組合やまちづくり組織などがほとんどでした。
補助金は、企業の経営者だけがとるとは限りません。

組織や立場が違うと、こんな風に活かせますよというお話です。

 

あとつぎや若者団体の場合

若ダンナや若女将という「あとつぎ」が、何かやろうとすると社長の反対にあったりします。

また、あとつぎが集まって地域でなにかやろうとすると長老から反対されたりします。
小野川温泉ではありませんが、よその温泉地ではよく聞きます。

そんなとき、補助金ならコンセンサスを得られやすいんです。
「こんなことやってみたいんだけど、反対されそうだなー」と二の足を踏んでいた若旦那にぜひゲットしてほしいんです。

 

法人営業(BtoB)の場合

一営業マンでも、補助金しだいで成績をアップできます。

「社長、こんな商品いかがですか?」
では、「お金ないし!」と断られますが…。

「社長、こんな商品いかがですか?今なら補助金も使えそうです。」
となると、社長の顔色も変わります。

「社長、こんな商品いかがですか?今なら補助金も使えそうです。私が申請書の書き方をお教えしますよ。」
ここまで来ると、「なら頼む!」になりますよね。

実際、こういう営業が得意なのが、エコ関連の企業。
最近は、エコや節電での補助金がいっぱいありますからね。

あと、まちづくり系では、旅行サイトで有名なあの会社もよくなさいます。
アイデア出しや申請を手伝って、合格したら受注するという流れです。

間違いなく、成績の上がる方法です。

 

補助金の落とし穴

と、いいことづくめのように書いてきた補助金。

実は、でっかい落とし穴があります。

それは…、
補助金の終了とともに、事業が終わってしまいがち。

補助金に頼りすぎ、続かなくなって終わってしまうのは、よくある話です。

ハッキリ言って、継続しないと意味はありません。
実験であったとわりきるならまだいいです。

やりたいことを思い描いて、
やれるところまでいって、
お客さまにも喜ばれて、
資金面で行きづまって → やめてしまう。

こうなると、お客様の信用も失うので最初からやらないほうがいいです。

入り口としてはいいが、出口がないのが補助金です。

最近は、クラウドファウンディングという新たな出口もがありますが、本当に望まれる事業じゃないと資金は集まりません。

 

ということで、基本的には…

イニシャルコストは「補助金」

ランニングコストは「自前」

 

最初の段階で、その点には十分に気をつけたほうがいいです。

続かないなら、やらないほうがいい。

会社のためにも、お客様のためにも、続けることが大事です。
なにしろ、アベノミクスとはいえ、もとは税金とか国の借金ですからね。
有効に活かしたいものです。

 

「えー、そんなこと言われても、落ち着いて申請書を書く時間なんてないし…」

そんなあなたには、こんな宿もあるらしいですよ。

補助金ゲットだぜ!旅館に泊まって申請書かきあげプラン

 

私の尊敬する先生の言葉。
「昨日の続きは今日。今日の続きは明日では、何も変わらない」

小さい会社ほど、日々同じことを繰り返しがちです。
補助金は、そんな日々を見直すいいきっかけになるかもしれませんよ。

 

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