どうしてKeisukeOkunoyaのカーディガンを買ったのか?3つの「ヘン」

この記事は8分ぐらいで読めます♪読み応え十分!どうぞお付き合いください^^

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「どうして買ったんですか?」でハッとした

改めて考えてみました。

こんばんは。
意外と黄色が好評の…
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人です。

先日、Keisuke Okunoya というブランドのカーディガンが届きました。

その様子を見て、とある方から「どうして買ったんですか?」という質問をいただきました。

それは、どういう心理で買ったのか?と理解しています。
自分で改めて考えたら、3つのヘンに気づきました。

 

本人がヘン

まず、奧ノ谷圭祐さんについて…。

短パン社長と呼ばれています。

わかる人には、それだけでわかるんですが、わからない人はこの方です。

 

商業界

今月号の商業界、表紙は奧ノ谷さん

1年中、短パンなんです。
雪の山形に来るのにも…。

 

セイノコーポレーション

とにかく短パン

 

ヘンですよね。
いい意味で。^^

ソーシャルメディアのみならず、最近ではテレビにもよく呼ばれる有名人。
完全に逸脱しきっています。

そんな人から、買ったら面白いかなーと思ったから買うんです。 

ずいぶん、雑な動機ですが、面白そうなんだからしょうがないです。

 

注文がヘン

今回の春のカーディガン、ラインナップは4色ありました。

カーディガン

綺麗に4色そろってます

 

この商品の発売が発表されるのは、フェイスブックでのみ。
発表と同時にフェイスブックのコメント欄にみんなこぞって注文します。

私の注文はというと…。

「2着お願いします。サイズはSで。色は、おまかせで。」

こんな買い方、普通はしません。

でも、奧ノ谷さんは、「色お任せとか、困るからやめて!」とかいいません。
何も言わずに注文として受け取ります。

 

雑なのは、買うほうだけかと思いきや、売る方だって「価格は1万7千円くらい」とか、雑。

実際に触ったり、試着もせず、値段すらあいまいな商品を色お任せで買う。

ヘンですよね。

 

届くものがヘン

洋服を買ったはずなのに…届いた段ボールを開けるとコチラ。

カーディガン

カーディガン以外にいろいろ入っている

 

とりあえず、おまかせで届いた色は、黄色と紺でした。
イエローとネイビーね。

それ以外にもいろんなものが入っています。

まず、カーディガンの着こなし解説書
これが、とても重宝するんです。

「ふむふむ、黄色のカーディガンには紺のシャツを着て、白のパンツをはけばいいんだな…」
という具合に、カーディガンに何を合わせればいいか、がよくわかります。

 

おバカ販促

えー?!そのまんま、やってる人いるし…

 

さらに、洗濯の仕方の解説書、今回の商品に携わった会社の社長の紹介
単なるカーディガンではなく、その過程にいる人にもスポットが当たってます。

忙しいはずなのに、手書きの手紙まで。

 

今回のビッグサプライズが、こちら。

銀色の缶を開けると…

 

奧ノ谷語録クッキー驚きと缶動のお菓子たち

 

短パン語録が書かれたお菓子。

完全にやられました…。

内容物がヘンすぎる。

 

カーディガンを頼んだはずなのに、お菓子まで届くとは。

 

遊びゴコロでつながる関係

ここで、冷静に考えます。
心を鬼にして。

はたして、私はカーディガンがほしかったのか?

「春に羽織るものがないな…。よし、カーディガンでも買おうかな…。」
と思っていたわけではありません。

つまり、モノとしてのカーディガンに対する欲求はゼロでした。

 

では、箱の中のお菓子や解説書がほしかったのか?

それも違います。

オマケがあるから買うというビックリマンチョコのようなわけでもありません

 

なぜ、買ったのか?

一言でいえば、「奧ノ谷圭祐さん」が売っているから

なんか面白そうだから…。

 

なにを買ったのか?

驚きと感動を買ったんです。

変な話ですが、カーディガン自体がほしかったわけではないんです。

感覚としては、服というより、おもちゃを買うときの気持ちに近いんです。

 

そんなわけですから、買った方としても奧ノ谷さんを驚かせたり、面白がらせたいわけです。

 

セイノコーポレーション

カーディガンが生まれた工場の前で

 

セイノコーポレーション

山形市門伝にて撮影

 

セイノコーポレーション

セコムしてました…

 

わざわざ山形市内の工場に行って、短パンで写真を撮るわけです。

この行動に説明をつけるのは、なかなか難しいです。

商品を買ったあとに、なんで工場を訪れて写真を撮らなくてはならないのか?

 

やりたかったんだから、しょうがない!

そう答えるしかありません。

 

そんなわけで、奧ノ谷さんも単なるカーディガンを売っているつもりはないでしょうし、買っている方もカーディガンを買っているつもりもないんです。

これが、SNS時代の新たな消費なんです。

ソーシャル・ショッピングとでも言いましょうか。

遊びゴコロでつながる関係

こうなると、もはや何を売っているか?は、関係ありません。
服に限らず、大根でも、車でも、ツボでも、買うかもしれません。

文章では、うまく伝わらないかもしれませんが、こんなありえない買い物が始まっているんです。

「よくわからんなー」と思った方は、フェイスブックで奧ノ谷さんをフォローしてみてくださいね。
徐々に理解できると思います。^^

 

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