泣く子も見れる。粋な一言で始まる暗闇イリュージョン

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お子さま連れは娯楽が少ない

子どもがいると実感します。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

お子さま連れのママさんたちには共感いただけると思います。
子どもはかわいいんですが、お子さま連れになった途端、行動がかなり制限されます。

その最たるものが、たくさんの人が集まる「観劇」。

物語のクライマックス。
シーンと張り詰めた空気の中で赤ちゃんが、泣いたら…。

恐ろしくて、観にいけなくなります。
実際に泣いたら、周りからは「おいおい」という視線が容赦なく浴びせられます。

ですから、お子さま連れになると途端に舞台鑑賞は行きにくくなります。

昨日は、そんな心配が無用な舞台を観てきました。

お子さま連れも安心の魔法の一言

現在、高円寺で公演中の「にんぎょひめ」
パフォーマンスユニット to R mansion がやっています。

このポスターが目印

夏休みのお子さまとの演劇鑑賞にピッタリな舞台です。

冒頭、ピエロっぽい女性が客席をいじりながら、注意事項を伝えていました。

お決まりの携帯電話の注意の後に、そのことがありました。

今日は、たくさんの子どもたちや赤ちゃんが来ています。
子どもは、泣くのが仕事です。
もし、泣いているお子さまがいたら、「いい仕事しているなぁ」と思ってください。

大仕事を始めたお子さまがいらしたら、そっと会場を出て、ロビーに行っていただくと、ロビーにもモニターがあり舞台の様子を見ることができます。
お子さまが、泣き止んで大丈夫になったら、また会場に戻ってきてくださいね。

感動しました。

舞台って、暗くなったり、音が出たりと、ただでさえ子どもがビックリして泣き出しやすいもの。
そんな中、親御さんはハラハラしています。
「うちの子、泣くんじゃないだろうな」と。

その心配を無くし、周りのお客様も優しくなれる魔法の言葉。

バリアフリーも同じだなと。

車いすの方に対して、周りの他のお客様も優しくなれるような仕掛けがあるといいなと、観ていて思いました。

お子さま連れでも安心でした

肝心の舞台の方は、子どもたちが泣くこともなく、とても面白かったです。

「闇の演劇」と言われる手法を用いて、海の中の世界や、魔法の世界を行ったり来たり。
にんぎょひめの悲しいストーリーに大人も胸打たれました。

ネタバレになるので、詳しくは書きませんが、照明器具は通常のものを用いているそうです。
でも、あんなことやあんなこと。
まるでイリュージョンのようなことが、できてしまう。

照明って面白いし、人間の目の錯覚を巧みに利用した演出に何度も驚かされました。

特に、見世物小屋のアイツには、超ビックリした。
詳しくは言いませんが。

まだやっておりますので、夏休みで刺激を受けたいお子さま。
最近、観劇していないお父さん、お母さん。
オススメですよー。

詳しくは、こちらのサイトをご覧くださいね。
to R mansion

 

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