数字トリックを見破れ!第6回 寄席どうふ 立川こしらの巻
この記事は5分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
初心者のための落語会もついに第6回
おかげさまで半ダース。
3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。
落語会の翌日は、心ここに在らず。
「昨日は楽しかったなー」という寂しさしきりです。
今回も、立川こしら師匠は、キレッキレでした。
まくらは、カツ丼の話。
まくらとは、本題の落語の前に話す雑談のような時間。
いろんな話をしながら、その日のお客様の傾向を掴み、どんなネタにするか探る時間です。
この日は、「カツ丼」。
こしら師匠のすごさを目の当たりにしました。
通常なら、「すごくうまいカツ丼」もしくは「ありえないほど、まずいカツ丼」を食べた話ならネタになる気がします。
ところが、この日の話題は「普通のカツ丼」を食べた話。
ネタの要素がなさそうですが、これぞ話芸。
うまいこと話して、笑いをとっていきます。
ついつい「ネタが…」と思ってしまいがちですが、普通の材料も料理人次第でちゃんとネタになるんですね。
有名落語ベスト3に入る「時そば」
この日の1席目は、「時そば」。
前日、NHKの「超入門!落語・ザ・ムービー」で再現された「時そば」。
「寿限無」「まんじゅうこわい」と並ぶ、最も有名な噺の一つです。
ちょうど一年前、第1回の「寄席どうふ」でも「時そば」。
同じ落語家さんの同じ噺ですが、ちょこちょこ違うところがあるのが落語の面白いところ。
聞いた人にしかわかりませんが、「幸せ」のくだりが好きです。
この噺、当時のお金で1文かすめとる話です。
食い逃げするわけでもなく、うまいことやってたった1文かすめとる。
悪いことなんですが、憎めない。
今回も笑わせていただきました。
数字トリックの王道「壺算」
初めて聞いたとき、なんでそうなるのかわかりませんでした。
「壺算」は、数字トリックの話です。
壺を買うにあたり、いかに値切るのか?
これまた、盗むわけではなく、店主をケムにまいて、安くしちゃう。
普通なら、ここで終わるのに!というところで師匠のサービス。
途中から新たな展開になりました。
小僧さんが出てきて、さらにもう一つの数字トリックが!
初めて聞いたので、トリックがなんでそうなるのかわからず、モヤモヤ。
話が終わってからも、「あれ?どういうこと??」となりました。
いやー、さすがこしら師匠。
もうひとひねりが効いています。
落語を身近に!参加者と主催者募集!
「寄席どうふ」。
第7回も、もちろん開催しますよ。
もし落語会の開催や参加にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
電話でもツイッターでもフェイスブックでも。
こしら師匠がいらしたときにぜひもう一箇所、足を伸ばしていただくようお願いしてみますよ。
1年間で6回開催した「寄席どうふ」。
また来年もよろしくお願いします。
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