「自宅をリフォームしたいんですが…」戸惑いの電話
この記事は2分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
実際にかかってきたお電話
一瞬、戸惑いました。
3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。
先日かかってきたお電話。
「自宅をリフォームしたくてちょっとお聞きしたいことが…。」
「あ、はぁ…。」
と言ったものの、どうしたものか。
「登府屋旅館ですが、お間違いではないですか?」
と言いそうになりました。
ところが、間違いではありませんでした。
「先日、泊まったバリアフリーのお部屋なんですが、洗面台の高さと手すりの高さを教えてください。」
なるほど!
そういうことですね。
詳しく話を聞くと、お客さまのご自宅をリフォームするにあたり、当館のバリアフリールームが使いやすかったので寸法を知りたかった、というお電話でした。
リフォームの前に視察がわりに宿泊も
こんな宿泊もあるんだと、わたしがビックリしました。
このお客様は、たまたまだと思いますが、こんな泊まりもありですね。
リフォームする前にいろんなバリアフリールームに泊まってみてしっくりくる部屋を探す。
ちょうどいい高さや幅を見つけたら、メジャーで測って、改装に活かす。
アリです。
設計屋さんは、たいてい標準仕様で設計すると思います。
実際には、車椅子の高さやお客さまの状態によっては、標準よりもずらしたほうがいい場合がございます。
モデルルーム感覚でバリアフリー宿泊。
そんなニーズもあるとお客様に教わったお電話でした。
わたしももっといろんなバリアフリールームに泊まってみたいなぁ。
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