米沢八湯専用券まであるとは!山形県のプレミアム旅行券は6月中発売
この記事は8分ぐらいで読めます♪読み応え十分!どうぞお付き合いください^^
ちょっと複雑だけど絶対おトクな山形版旅行割引券
「ふるさと割」、要チェックやで。
こんにちは。
新聞記事をメモして読んだらようやく理解できた…
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人です。
今日は、新聞記事の解説です。
一読してわかりにくかったので、わかりやすくしてみました。
テーマはコチラ。
今年の観光業界は、なんといっても「ふるさと割」。
アベノミクスの「地方創生」の予算。
日本中の都道府県、市町村でこの予算を使って大安売りが始まります。
真っ先に手掛けたのが、敏腕知事のいる鳥取。
10,000円の旅行券を5,000円で販売し、即完売。
そのほかの県でも同じような格安旅行券を販売しています。
そして、ついに山形県も全貌が明らかになりました。
地域ごとにメリハリの効いた特典
山形県の場合、お得なサービスは、以下の2点。
①10,000円分の宿泊券が5,000円で買える。
②さらに、1,000円の買い物をすれば、500円割引してくれるクーポン券付。
②が、他県にはない試み。
さらにお得なクーポンがついているわけです。
このクーポンは買い物をすれば、使える仕組みです。
買い物をしない場合は、①だけになります。
せっかくだから、おみやげを買っちゃいましょう。
割引券の総数と内訳
気になる総数は、コチラです。
総数 125,000枚
このうち、旅行会社がツアーを作る際に使える分と個人が購入する分に分かれます。
旅行会社が対象 75,000枚
個人購入が対象 50,000枚
個人購入の分は、半分以下なんですね。
「12万枚もあるぞ!」と安心できません。笑
さらに、個人向けも限定券があります。
「山形県内どこでも使える券」と「特定の温泉地でしか使えない券」です。
どこでも使える券 15,000枚
蔵王温泉 限定 20,000枚
米沢八湯 限定 4,500枚
東根温泉 限定 3,500枚
赤湯温泉 限定 3,000枚
肘折温泉 限定 3,000枚
赤倉温泉 限定 1,000枚
おっと、ここででました。
米沢八湯。
米沢八湯に行くなら、どこでも使える券と合わせて19,500枚のチャンスがあるわけです。
「どこでも使える券」から売れていくと思われますから、それが売り切れたら温泉地が限定された券を買うという流れになるでしょう。
発売時期と利用期限、購入方法
はい、ココ大事。
第1弾 ネット 6月下旬 10,000枚 →利用期限 10月まで
コンビニ 7月下旬 20,000枚 →利用期限 10月まで
第2段 ネット 9月めど 10,000枚 →利用期限 ?
コンビニ 9月めど 10,000枚 →利用期限 ?
「10月までに旅行したいな…」
と思っているなら、 6月か7月に買ったほうがいいです。
例えば、お盆の帰省、9月のシルバーウィーク5連休、10月の紅葉シーズン。
間違いなく、行くと思います。
ゲットしておきましょう。
そんなわけで、ネタ元の… ヤフーニュースはコチラ。
山形新聞の原文
県は18日、1万円の宿泊券として使え、さらに土産物店などでの割引が受けられる「『山形日和。』旅行券」を5千円で販売する事業の概要を発表した。
12万5千枚を用意し、うち2万枚は宿泊場所を噴火警報(火口周辺危険)による風評被害が懸念される蔵王(坊平を含む)に限定する。
来月下旬から順次インターネットなどで発売するほか、8月から各旅行会社が販売する商品に活用することで、本県へのリーズナブルなツアーを全国に発信する。宿泊費が1万円以上2万円未満で1枚、2万円以上で最大2枚まで使える。
1万円の宿泊を5千円の実負担で利用できることで県内への旅行客を増やし、地域振興につなげたいとしている。
周遊を促すため、県内の観光施設で千円以上買い物したり入場料を支払ったりする場合、500円の割引が受けられる。蔵王と合わせ、自然災害や東日本大震災の影響で客足の回復が遅れる5温泉地でのみ使える「特別枠」を設定。
全体で12万5千枚のうち、3万5千枚を特別枠とする。
内訳は蔵王の2万枚のほか米沢八湯が4500枚、東根が3500枚、赤湯と肘折が各3千枚、赤倉が千枚。
蔵王に多くの特別枠を確保したことについて、大沢賢史商工労働観光部長は「本県を代表する観光地で、周遊地域への影響も大きいため」と説明した。
同様の旅行券は全国の自治体が事業展開しているが、特別枠を設定した点と観光施設での割引を受けられる点が本県の特徴。一般向けに直接販売するのは蔵王枠の1万枚を含む計5万枚。
第1弾として、ネットで6月下旬に1万枚(利用期間は10月まで)を、コンビニで7月上旬に2万枚(同)を発売する。
その後、9月からをめどにネット、コンビニで各1万枚を販売する。
利用できる宿泊・観光施設や販売方法の詳細は販売開始前にホームページ(県の観光情報サイト「やまがたへの旅」を想定)で公表予定。残り7万5千枚は、旅行会社が造成する本県へのツアーに組み込まれる。
いずれも県内外を問わず、誰でも購入できる。事業費は約9億7200万円。
全額国の交付金を活用する。事業は県観光物産協会に委託する。
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