ちょいちょいやればいいじゃない?微ニューアル
この記事は3分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
改装は、隔世遺伝
振り返ると、そんな感じ。
回想ってことね。
3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。
世の中の若旦那・若女将、後継者の皆さん。
「改装したいなー」って、思いませんか?
酔った若旦那の妄想として、飲み会の席でよく聞くのが…
「銀行からお金さえ借りれれば、今の2部屋分の広さで、ガツンとリニューアルして、とてつもない部屋を作るのに…。」
こういう話、よく聞きます。
でも、バブル期じゃないんだから、一旦更地にして建て直すような大規模改装は、簡単にはできません。
すると「金さえあればなぁ…。」と考えて、途端に思考停止。
行動も停止。
今日は、昨日のまま。
明日は、今日のまま。
それ、もったいないっす。
私の場合は、父の代で更地からの新規建設を行いました。
ですから、私の代ではしないでしょう。
大規模改修は隔世遺伝なのです。
では、何もしないかというと、
ちょこちょこと直します。
「微ニューアル」と呼んでいます。
この度の、「微ニューアル」
ホント、ちょっとずつでもいいから、自分のイメージを形にしましょう。
それだけで、日々の景色の見え方が変わりますから。
今回は、まず、お風呂の入り口を変えました。
ホント、言われないとわからないくらい「微」。
でも、やってみると変わるんです。
そして、次はあそこをしよう、が見えてくるんです。
小さい工事を何度も繰り返すのは、費用のかけ方としては、賢くありません。
例えば、「足場」。
一度の工事なら、一回で全てが終わりますが、工事が2回になれば、足場も2回。
その分、無駄になります。
本当に効率的なのは、一度に全て。
それは、間違い無いのです。
でも、全体のイメージを全て決められないものにとっては、微ニューアルがちょうどいい。
微ニューアルのいいところは、3つあります。
①少ない休みで営業しながらできるので、売上ダウンが少ない
②少ない業者さんにお願いするので、コミュニケーションが密になる
③銀行から、借りなくてもできる
意外といいでしょ?
そんなわけで、細かく直しています。
またレポートしますね。^^
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