コロナが資本主義に突きつける「効率性」という疑問

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ビフォーコロナ・アフターコロナを考える

なかなか手強いヤツです。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

ゴールデンウィークを完全休業し、10日まで休業中でございます。

コロナウィルスが人類に突きつける疑問

改めてコロナウィルスのすごさを実感しております。
しかし、恐れてばかりもいられません。
いったいコロナウィルスとは、なんなのかを考えてみたいと思います。

コロナによって、殺されている「場」の数々

コロナウィルスによって、私の大好きな落語会は軒並み中止です。
密集・密閉・密接の3密であり、落語のようにお年寄りも多い場です。
観客が若くても、演者がお年寄りの場合もあります。

同じように舞台やコンサート、人がホールに集まるようなものは軒並み中止になっています。

いずれも、舞台という「場」をみんなで集まってみるものです。

元々を歌で考えてみます。
歌の上手い人が誰かに聞かせる。
せっかくだから、みんなで聞こう。
じゃ、もっと集めて、設備もよくして聞こう。

そうやってみんなで効率よく楽しむために舞台ができました。
また、ある程度、密集した客席の方が「場」の雰囲気もボルテージが上がりやすい。

同じことは、旅行にもいえます。

いい観光地がある。
せっかくだから、みんなで行こう。
バスを借りて、一気に移動しよう。
食事は、バイキングで好きなものだけ選んで食べよう。
お風呂は、大浴場でみんなで同じ時間帯に入ろう。
お部屋もある程度の人数でまとまって使おう。

すると、効率が良くなり、コストも下がり、リーズナブルな旅ができあがります。

結局のところ、コロナウィルスとは、資本主義が築きあげてきた「効率性」へのアンチテーゼなのです。

コロナウィルスによって、たくさんの方がお亡くなりになり憎くてたまりませんが、社会現象だけを捉えれば、この点はコロナによって見直されていかざるを得ません。

コロナが突きつける「効率性」への疑問符をわれわれは解決しなければなりません。

コロナが生み出す新たな「効率性」

今、身の回りでもっとも使われているアプリが「Zoom」です。

もともとは会議システムでしたが、会議だけでなく、飲み会や、落語会までZoomで可能です。
首相の口から「オンライン規制」という言葉も飛び出すほどです。

コロナが突きつけた疑問。

果たして、会社の会議室に全員集まる必要はあるのか?
一堂に会した方が、効率的だと思ってきたけれど、実はZoomでいいのではないか?

そもそも会社に出社して、会社のデスクで仕事しなくてはならないのか?
テレワークで自宅でできるんではないか?

これまで出張して現場に伺っていた仕事は、もしかしたらZoomでできるのではないか?
そしたら、出張の交通費も宿泊費もいらないのではないか?

Zoomであり、テレワークであり、今回、一気に導入が進みました。
さらにオフィスの機能を2箇所に分け、片方がクラスターになってももう片方で続けられるというバックアップのようなシステムも導入されてきています。

過去の「効率的だと思っていたけど非効率な点」は見直され、「非効率なんだけど安全のために必要なもの」は導入されています。

先の見えない今の状況ですが、アフターコロナを考える際には「自社にあった本当の効率性」を軸に考えるとさらなる革新と生き残り策が見えてきます。

ちなみにうちの宿では…。
これから考えます。

旧態然としたやり方を見直す機会として、コロナショックを前向きに捉え、終息後に向けて準備したいと思います。

 

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