立川談志師匠がSNSのお手本?!よろず実践セミナー
この記事は5分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
立川談志師匠に学ぶビジネスのあるべき姿
例えが、マニアックでゴメン。笑
3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。
本日は、藤村正宏先生の新刊「つながりで売る!7つの法則」の発売日。
そんな記念すべき日にSNSセミナーの機会をいただきました。
米沢にできた「よろず支援拠点」主催の「よろず実践塾」。
冒頭でお話ししたのが、談志師匠のことでした。
落語界で独自化を果たした立川談志師匠
談志師匠といえば、大きな転機が1978年。
落語協会分裂騒動です。
このとき、落語協会を飛び出し、独自の流派「落語立川流」を立ち上げます。
聞くだけならカッコイイですが、落語家としては生きるか死ぬかの大問題です。
なぜなら、協会に属していないと「寄席」にでられません。
寄席は、常に落語が見れる劇場です。
ここは、売上が立つ場でもあり、仕事場でもあり、弟子の教育の場でもあります。
それが、なくなる。
また、寄席では、落語だけでなく、手品や漫才なども組み合せた「詰合せ」的なラインナップで会場に来たお客さまを飽きさせないようにしています。
寄席から飛び出した談志師匠が行ったのは、市民会館のようなホールでの落語会。
それも、自分一人でやりきる独演会。
寄席を幕の内弁当とすれば、牛肉どまんなか弁当スタイル。
当時は、「うまくいくはずがない」「業界の常識とあまりにもかけはなれている」「そのうち、詫びをいれるだろう」と思われていましたが、やりきってしまいました。
たとえ、変わり者といわれても、やりきって成功すれば、革命児。
そこで、談志師匠のひとことがしびれるんです。
「寄席に来る客は、噺を聞きにきてる。
俺の客は、談志を聞きにくるんだ。」
これがSNSに通じます。
旅館であれば「1泊2食」。
従来の伝統的なこのサービスを売っているのか?
例えば、「遠藤直人の宿」を売っているのか?
もし、自分の名前や独自の価値で売れるのであれば、もう競争はなくなります。
実際、談志師匠は、落語会では唯一無二の存在になりました。
今日は、特に「あとつぎさん」向けのセミナーでしたから、この話をいれました。
業界のありきたりなやり方にどっぷりつかって、永遠に同じことを繰り返していては、競争から抜けられないままです。
競争から抜けだし、唯一無二になる。
SNSなら、それができます。
そんなお話をさせていただきました。
ただ、話してみて思いました。
果たして行動できるだろうか?
実際には、いろいろ細々したことがあります。
そのあたりをケアする機会もないと、座学だけでは厳しいかも。
だから、いずれ、そんな機会を作りますね。
よろず支援拠点の小山さんには、大変お世話になりました。
どうもありがとうございました。
まだまだセミナーは続きます。
ぜひ今後の豪華講師陣もお楽しみに。^^
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