「つながり」は新たな豊かさ。藤村正宏著「つながりで売る!7つの法則」を読んで
この記事は5分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
「つながり」が豊かさの指標になる
つながってますか?
3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。
いよいよ明日発売!「つながりで売る!7つの法則」。
藤村正宏先生の新刊です。
でも、テクニックではありません。
今の時代に必要な考え方やこれからの社会がどう変わっていくか?が書かれています。
読んでみて、豊かさについて再考しました。
モノがあれば豊かだった戦後
戦後、焼け野原だった日本。
住むところも、食べるものも、着るものもすべてが不足していた時代。
食事にありつければ豊かでした。
うまい、まずい、ではなく、食べれるかどうか?
そんな戦後は、モノがあれば豊かでした。
大量にあれば、言うことありません。
戦後の豊かさは、モノの「量」でした。
質を求めた高度成長期
高度経済成長が始まると、いっきにモノ不足は解消されます。
今度は、悪いものは悪いと淘汰される。
良いものだけが残る社会に。
ここでは、良いものを持っているのが豊かさでした。
高度成長期の豊かさは、モノの「質」でした。
豊かに選んだバブル期
さらに時代が進むと、質がいいのが当たり前になりました。
すると、いいもののなかでも自分に合っているものを選びます。
わたしのスタイル。好みのブランド。
百貨店に行けば、上質のモノが並ぶなか、選べることが豊かさの基準でした。
バブル期の豊かさは、「選択」の豊かさでした。
これ以上の豊かさはありえないと思っていたら、第4の豊かさがでてきました。
SNS時代の「つながり」の豊かさ
いいモノは、当たり前の現在。
インターネットで検索すれば、無数の商品が現れます。
まったく同じ商品でも無数の選択肢が現れます。
もはや、選択は豊かさではなくなりました。
はっきりいえば、面倒くさい。
買い物のたびに見知らぬ業者のなかから、最良の選択をするのが苦痛になってきています。
どうせなら信頼できる人から買いたい。
10,000の検索結果のなかから1つを選ぶのではなく、1人の信頼できる人から買いたい。
「つながり」が豊かさになりました。
こうなると、もはやお金の多寡ではなくなります。
つながれるかどうか?
上質なモノはお金を出せば買えます。
でも、つながりは、買えません。
わたしとつながっているあの人と、わたしのフェイスブックをたまたま見た人がつながれるとは限らない。
どれだけ素晴らしいつながりを持って、豊かな人生につなげるか?
SNSが媒介し、つまびらかにしています。
今後、ますますそうなるでしょう。
つながっている人から買い、つながっている人に売る。
そんな未来。
この本を読むと、それが決して遠い未来ではなく、すでに足もとにあることに気づきます。
つながるのか?
つながらないのか?
「売る」だけでなく「買う」についても、「つながり」が重視されていきます。
まずは、「つながりで売る!7つの法則」を読んで、自分たちの置かれている現在を見つめ、将来を想像してみましょう。
ワクワクしますよ。^^
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