小野川温泉の開湯祭で初の落語会。立川こしら師匠。
この記事は3分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
開湯祭で落語を奉納していただきました
おもしぇがった。
こんにちは。
落語って、イイんです。
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人です。
小野川温泉 開湯祭で落語をやっていただきました。
場所は、金乗院。
小野川温泉のお寺です。
演じるは、立川こしら師匠です。
落語とは、大喜利ではなく、会話中心の一人芝居
今回は、子どもから大学生、お年寄りまで幅広すぎる年代の方が聴衆でした。
「落語超入門編」という感じで、冒頭は落語の初歩的な説明からでした。
笑点で見かける「大喜利」は、落語ではありません。
けっこう勘違いしている人が多いです。
落語とは、一問一答の座布団の取り合いではないのです。
落語とは、会話中心の一人芝居です。
いくつか決まったルールがあります。
・衣装は、和服
・座布団に座って行う
・小道具は、扇子と手ぬぐい
噺にはいろんな種類がありますが、大きく2つに分けられます。
・古典落語 … 昔から語り継がれている噺。あらすじや登場人物はほとんど同じで、味付けが人によって異なる。
・創作落語 … 新たに作った話。その演者が作者であることが多い。
そして、落語家さんには、昇進制度があります。
・前座 … 入門すると最初は、前座から。師匠から教わる修業中の期間。師匠の世話や楽屋での雑用も行います。衣装は着流しのみ。
・二ツ目 … 師匠の世話や楽屋での雑用から解放され、自分で独立して仕事を探すことができます。衣装は、紋付きや羽織、袴も着れます。
・真打 … トリ(一番最後)を勤められる階級。弟子をとることもできるようになります。ゴールというより、一人前のスタート。
さらに、立川流には、独自の昇進基準があります。
二ツ目になるには … 落語50席+歌舞音曲
真打になるには … 落語100席+歌舞音曲
※「席」は話を数える単位。「まんじゅう怖い」と「ときそば」で2席です。
この明確で難しい昇進基準から、立川流は、「落語会の東大」と言われたりします。
そんな立川流真打の立川こしら師匠をお招きして、落語会やります。
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