あとつぎではなく、中継ぎ。ワンテーマやってみよう

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「あとつぎ」ではあるけれど…

「あとつぎ」と子供の頃から呼ばれています。

こんにちは。

新たな一歩が大好きな…
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人です。

とりあえず、「あとつぎ」なんです。
たぶん、生まれたときからそう呼ばれてきたんです。

だから、「あとをつぐ」こと自体には、何の違和感もなかったんですが、「あとつぎ」って、「なんとなく重いなぁ」という感はありました。

最近よく思う言葉…。

 

中継ぎ

なんとなく名言っぽい?!

 

野球の世界大会「プレミア12」が開幕したところですが…。

なんか、「あとつぎ」っていうとクローザーっぽくないですか?

自分が試合を決めなくちゃならない。
自分が完璧にしなくちゃならない。
自分の代で作りあげなくちゃならない。

それが重さの原因だと思って

ましてや「つぶしちゃいけない」は大前提。

いわずもがなです。

もしかしたら、この重さに四苦八苦しているあとつぎの方もいらっしゃるのかなと思います。

 

だから、「あとつぎ」とあえて思わない。

「中継ぎ」でいいのかな、と。

自分のあとにももう一人出てくる。
完璧じゃなくても、1テーマでいい。
どのテーマを作って、次に渡すか。

そう考えると、気が楽です。

 

「クローザー」より「中継ぎ」のほうが楽、という意味ではありませんよ。
念のため。笑

王貞治さんが監督になりたての頃、135試合全部勝つつもりで試合に望んで負ける試合になるたび、気が休まらなかったという話を聞いたことがあります。

その後、
放っておいても、勝つ試合 4割
放っておいても、負ける試合 4割
監督次第で勝つ試合 2割
と割り切るようになった
らしいです。

あとつぎでプレッシャーを感じている方がいらっしゃいましたら、「中継ぎ」意識で、1テーマやってみましょう。^^

あとつぎっていうと、未来永劫っぽいですが、実質、社長から引き継いで、次に渡すまで、だいたい30年くらいじゃないでしょうか。

どんなテーマでもいい。

自分が好きなテーマがいい。

とにかくそのワンテーマに取り組んでみる。
一歩踏み出すのが大事です。

 

今、私が取り組んでいるテーマ

「旅館×落語」です。

自分の好きな落語を旅館と絡められないか。

どれだけ楽しく絡められるか。

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