「バリアフリー=○」のワナ。じゃらんが本気出してきた。
この記事は4分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
バリアフリー=○のワナ
ユーザー目線です。
3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。
バリアフリー情報に限らずですが、皆さんが車椅子で旅しようと思ったとします。
バリアフリー対応情報
A旅館 ○
B旅館 △
C旅館 ❌
どうでしょう?
これから車椅子で旅行するのに、C旅館は選びません。
残るは、AとB。
さて、△とか○ってなんでしょう?
「バリアフリー=○」
これは、情報があってないようなものです。
お客様からすれば
車椅子で駐車場から宿に入れるの?
車椅子のまま、廊下や部屋に入っていいの?
お食事は、椅子テーブルでできるの?
お風呂は、どんな風なの?
段差はないの?
トイレは?
ベッドは?
といった具合に、一つ一つの情報が大事であって、それぞれに答えがあるはずです。
ところが、「バリアフリー=○」。
なんという雑。
逆に、恐ろしくなります。
じゃらんネットのバリアフリー情報が充実している
その点、じゃらんネットはさすがです。
ついにネットの情報も進化しました。
玄関前の車椅子スロープ。
館内の通路・階段に手すり。
大浴場に手すり。
介助者なしでの館内車椅子移動。
フロア移動時のエレベーター利用。
駐車場の優先スペース設置。
車いす対応共用トイレ。
館内案内に展示表示。
フロント従業員が手話。
耳の不自由な方向けの警報ランプ。
非常用館内放送設備。
館内通路に点字ブロック。
車椅子の貸し出し。
実に詳細!
ここまでわかって、初めて具体的にイメージできるってもんです。
これでも実は、まだ足りませんが、方向性としてはとてもいいです。
なんだよ、「バリアフリー=○」って。
バリアフリー情報の究極は対話
ユーザー目線で考えるともっともっと深掘りになります。
最後は、ネットでまとめるのも困難で、個別の電話応対になります。
それでいいんです。
宿の側も、泊まる側も、事前にちゃんと腹を割って確認する。
その上で、なるべく擦り合わせて、本番に臨む。
「バリアフリー=○」と適当な情報で来客につながってしまうのは、悲劇です。
当館での電話応対は、もう問診のようです。
「車椅子からは、立てるでしょうか?そこから腰掛けられますか?」
「特注の車椅子の幅はどのくらいでしょうか?」
そんなやりとりを通して、本当にうちで大丈夫か確認させていただいております。
不安なくお越しいただくのが、一番ですので、ぜひ気になったことはどしどし聞いてみてくださいね。
できないときは、できないとお伝えできますので。
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