「けんぼー」こと加藤健一氏によるバリアフリー診断
この記事は4分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
車いすのけんぼーが見にきてくれました
もちはもち屋です。
こんにちは。
3世代でもラクラクのバリアフリー旅をお手伝いしています。
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。
車いすのけんぼーこと加藤健一さん。
難病の筋ジストロフィーを発病し、車いすで生活なさっています。
そんな彼は、グラッティチュードという団体を立ち上げ、「ブルーペイント大作戦」と題したイベントを開催。
様々な施設の駐車場に青色の車いす専用駐車区画をペイントしています。
第1号は登府屋旅館の駐車場でした。
当館が、バリアフリーや車いす利用者の受け入れを行うにあたり、様々なご意見をいただいた専門家でもあります。
それでいて、車いすのままパラグライダーを飛んでみたり、常に前向きでアクティブで前代未聞な活動を行っています。
そんな彼の新たな事業が…。
バリアフリー診断です。
バリアフリーは健常者の思い込みであってはならない
「スロープにすればいいんでしょ?」
「手すりをつければいいんでしょ?」
「段差がなければいいんでしょ?」
健常者は、そんな思い込みをしがちです。
しかし、これが一番危険です。
なんとなくバリアフリーだと思って直したら、逆に使いにくかったりします。
そうならないための専門家による事前診断。
今日は、けんぼーの立ち合いのもと、本多建設さんといっしょに館内を見てまわりました。
私の思い込みがガラガラと崩れるシーンがたくさんありました。
自分では思いつかないスペースの活用法がいくつも出てきました。
なるほど、たいしてお金をかけなくても、ハードの改修をしなくても、ちょっとしたアイテムで使い勝手をよくするコツも教わりました。
けんぼー、スゲェ。
今回、最大の衝撃は、「段差ゼロが最強!」と思っていた私に「実は、小上がりのようなスペースが何かと便利で寛ぎやすい」と。
小上がり=大きな段差です。
作りようによっては、その大きな段差が段差ゼロより使いやすいのです。
バリアフリー、奥が深いです。
このけんぼーのバリアフリー診断。
もちろん有料です。
気になる方は、コチラからお問合せください。
そして、今月は、けんぼーが、バリアフリー界のカリスマ 中村 元 氏を招いて講演会を開催します。
それが…
なんと、わたしもちょっとお話します。
ぜひぜひ、この機会にバリアフリーのことちょっと考えてみてください。
ハードを直さなくてもできることって、たくさんありますよ。^-^
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