米沢といえば…、牛肉だけじゃなく、米沢織だってスゴいんです!
この記事は4分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
質問。米沢といえば?
やはりあれですかね?
こんにちは。
One more time, One more…
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人(@naaot)です。
自己紹介で米沢出身といえば、十中八九いわれます。
米沢といえば… 米沢牛ですよね。
そうなんです。
米沢といえば、米沢牛。
どこにいっても、たいてい言われます。
でも、たまにいわれるのが…
特に、関西の女性からいわれるのが…
米沢といえば… 米沢織ですよね。
そうなんです。
米沢織の産地も当然ですが、米沢なんです。
そんなわけで近賢織物さんにお邪魔してきました。
机の上にズラリ並んでいるのは、ネクタイではありません。
男物の角帯です。
近賢さんといえば、角帯。
この品ぞろえ、メーカーでここまで揃うのは、日本一だそうです。
つまりは、世界一。
要するに、宇宙一。
様々な模様の帯。
デザインだけでなく、素材も色も様々。
米沢には、米織の機屋(はたや)さんが60軒くらいあります。
さらに、織物関係の会社であれば、100軒ほど。
一大織物産地なのです。
だから、チラッと工場を拝見するだけでも世界一の世界が広がっています。
山崎まさよしモデルの角帯も
こちらをご覧ください。
山崎まさよしさんが使っている帯も、近賢さん作。
ギターだけでなく、角帯にも山崎まさよしモデルがあるんですね。
間近でホンモノを拝見しましたが、凹凸が美しく、実にカッコイイ帯でした。
男物の帯は女性より幅が狭いので、表現が限られますが、その限られたスペースのなかでワザが光ります。
思ったより身近な男の和服
今年一年、生まれて初めて自分の和服をそろえ、着付けていただき、撮影しました。
当初は、和服を揃えるって相当お金がかかるのでは?
とビビっていました。
が、実際そろえてみると…
足袋や雪駄、帯を含めても…
5万円くらいからあります。
もちろん、上にはキリがありません。
でも、一通りそろえるのが、5万円。
スーツだって、そのくらいします。
「和服=高価」というイメージがありますが、スタートは5万円でもいいと思います。
そんなわけで、織物の一大産地・米沢の民として、もっと和服について勉強したいです。
知れば知るほど、米沢のスゴさ、伝統のチカラ、地域の誇りなど、強くなります。
ぜひ米沢にお越しの際には、肉だけでなく、織物もご覧くださいね。^^
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