人生を変えた3つの毒。談志、エクスマ、清志郎

この記事は11分ぐらいで読めます♪読み応え十分!どうぞお付き合いください^^

人生を変えうる毒

人生ときには、振り返りも大事。

こんにちは。
久しぶりに3連泊の出張にいった…
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人です。

フェイスブックをご覧いただくと3日間の行動がわかります通り、3連泊の最終日は、エクスマの同窓会でした。

エクスマとは、エクスペリエンスマーケティング。
いわば、勉強会の仲間と会ってきたというわけです。

詳しくは、コチラ → エクスマとは?

今回は、ソーシャルメディアのリーダー養成コースの卒業生が集まりました。

この中で一番印象的だった話を…。

 

話は、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)の坂本龍一さんの自叙伝から。

坂本龍一さんは、子どものころから作曲に関する英才教育を受け、いわば音楽のエリート。
そんな坂本さんが、たまたま細野晴臣さんと出会い、意気投合。

坂本さんにとって、細野さんは理論も含めた音楽の話がとてもよく合う初めての人。
きっと同じような経歴だと思い、「細野さんって、ラベルとドビュッシーが好きでしょ?」というと、「は?聞かないけど…」という塩対応。

ショックを受けた坂本さん。
でも、その畑違いの細野さんたちとの活動が坂本さんの音楽の幅を広げ、世界の坂本になっていったと。

当時を振り返ると、坂本さんにとっては、畑違いの2人は「毒」だったと。
でも、毒との出会いがあって、初めて覚醒することもあるわけです。

 

毒

エクスマは、毒

 

自然界でも、毒は、毒。
だから、手を出さないほうがいいが、ときとして薬にもなります。

エクスマもまた、そんな存在なのかもしれない。
というお話です。

 

たしかに、私自身にとってもエクスマは、大いに毒でした。

そして、振り返ると、自分の人生には、3つの毒がありました。

 

タイマーズからハマった忌野清志郎

未だに死んだとは思えませんが、2009年にお亡くなりになった伝説のバンド「RCサクセション」のボーカルである忌野清志郎さん。

清志郎さんとの出会いは、タイマーズでした。
当時、スーパーカップというカップラーメンのCMで流れてきた「デイ・ドリーム・ビリーバー」に惹かれ、中学で初めて買ったのがタイマーズのアルバムでした。

まだ、タイマーズをやっているのが、忌野清志郎と知らないほど、初めてのロックとの出会いでした。

覆面バンドという体裁だからできる思いっきりハジけたブラックな歌詞に共感しました。

待っても待っても一向に出ないセカンドアルバム。
独特の声から、「あれ、この人、RCサクセションっていうバンドの人?」と思って、RCにハマりました。

最初に買ったRCのアルバムが「カバーズ」。

洋楽を日本語でカバーし、なおかつ音楽業界の様々な方とコラボしている異色のアルバムでした。
その異色さに気づかず、珍しいバンドだと思って、聞きまくりました。

このころが、音楽の原体験となり、ルーツである洋楽をたどるきっかけにもなりました。

また、メッセージ性の高い歌詞にハマりました。

単なるメッセージを声高に叫ぶのではなく、過激なことを言うだけでもなく、現実を冷静に見つつ、受け止めるような視点
ある意味、冷静な分だけ毒です。

「サマー・タイム・ブルース」で語られる原発の現実であり、「ラブミー・テンダー」で鳴らす生物間濃縮への警鐘。
ご存じない方は、動画をどうぞ。

 

「サマータイムブルース」からの「ラブミーテンダー」 

 

清志郎さんにハマったおかげで、いろんな音楽を聞くきっかけになり、社会問題を考えるきっかけにもなりました。
中学時代、一番ハマった人です。

ちなみに、大学時代に幸運にも相合傘をするシチュエーションに恵まれました。
その辺は、後日。

タイマーズにハマりすぎ、アルバム収録曲の「偽善者」に納得した結果、中学校の卒業アルバムの将来の夢に「偽善者」と書いて、大人にドンビキされました。
やらかしてます…。

 

ブラックさの中に光を感じる立川談志

2つ目の毒は、落語家・立川談志師匠です。

師匠も、死んだと思えないのですが、2011年にお亡くなりになりました。

立川談志

 

談志師匠との出会いは、2009年。
生では拝見しておらず、CDとDVDでしか知りません。

NHKの大河ドラマ「天地人」にあわせ、直江兼続公の人生を紙芝居にしようと思い立ち、シナリオの参考にと講談のCDを探してたら、見つからず落語のCDを聞いていたら、ハマってしまいました。

談志師匠の毒は、ブラックさのようですが、単なるブラックではなく物事を多面的に見た結果に生まれているのが特徴です。

 

最初に聞いたのは「黄金餅」でした

 

例えば、「与太郎」。

落語に出てくる与太郎は、普通はおバカキャラです。
おバカで天然だから、いろいろやらかしてしまう。

そんな与太郎に対し、
「もしかしたら、与太郎はバカじゃないんじゃないか?もし彼がわざとやっているとしたらどう思います?」
という前置きで話し出します。

今までの落語が何百年も築いてきた伝統をも覆す視点

決まりごとの一面性で見ない。
そのスタンスにハマりました。

 

単なる手法ではないエクスマ

3つのなかで、最後に出会ったのが、エクスマ。
これまた、2009年です。

いろんな経営のセミナーを受けまくっていたころ、 たまたま受けたセミナーでした。
実績に裏打ちされた具体的な事例と藤村先生の独特の視点にハマりました。

 

既存のマーケティングとは異質の見方

 

当時は、経費をかけずに売上アップできる手法と思っていましたが、学べば学ぶほど、そんな表面的なテクニックではないことに気づきました。

独自の視点で、世の中の流れに対応していく。
今回のソーシャルメディアもまさにその一環。

単に商品を売る、売上を上げるのではない。
新たなライフスタイルを作り出し、社会を変えてしまうようなマーケティング。

激動の今こそ必要な視点です。

現在、当館のメインテーマである「車いす旅行」にいきついたのも、エクスマのおかげです。

 

毒に出会えた人は、幸せである

人それぞれ毒は違い、人によってはそれは避けるべき対象かもしれません。

毒と出会えた人は、毒をどうとらえるか。

薬は、現状維持。
毒は、進化。

機械が劇的に進化を遂げる21世紀。
今までの延長上でそのまま続くような未来とは思えません。

劇的な社会の変化には、劇的な企業の進化が必要。

ソーシャルメディアが、そのツールとなり、エクスマ的な発想が社会を変える。

そう思えた伊豆長岡での2日間でした。

藤村先生、ソーシャルリーダーのみなさん、どうもありがとうございました。^^

 

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