RPA開発合宿を受け入れ。その前にRPAとは?

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RPAって何?

まさかこんなブログを書く日が来るとは…。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

自動思考とは恐ろしいもので、RPAという言葉を聞いて、ずっと製造業の話だと思ってました。
そう思い込んでいたので、絶対に自分には関係ないと思っていました。

が、違いました。
今や、AIと同じくらい、どの業種にも関係してくるもの。
今や、AIと同じくらい、人間の仕事を減らしてくれるもの。

知らないでは、いけない。
というか、知らなかったとしても、世の中は、いつの間にかRPAに覆い尽くされていく。
きっとそうなる。

RPAとは、定例業務の自動化

R ロボティック
P プロセス
A オートメーション

直訳すれば、「ロボットによる業務の自動化」。
これがいけなかった。

ロボットと聞くと、どうしてもペッパー君やロボットアームを思い浮かべてしまいます。
だから、つい製造業の話だと思っちゃうんですよね。

付け焼き刃ですが、教わりながら勉強してみました

実際にはどんなものかと言いますと…
仕事を自動でやってくれるアプリ

わかる人にはわかるかもしれない例えでいうと…
エクセルのマクロみたいなもの

わかりにくい?

具体的に考えてみましょう。

必ず社内のみんながやっている業務があります。
例えば、出張旅費精算。

「東京に出張行くぞ!」となれば、まずヤフー路線検索で経路を確認。
経路を自分のスマホにメールで送る。
ホテルを検索して予約。

次に料金を確認して、旅費精算書を作成。
前払いの申告書を作成して、経理に提出。
日当とともに前払いで現金をいただく。

という流れがあるとします。
これを「●月●日、米沢ー東京。宿泊あり。●駅周辺。」と入力しただけで、パソコンが勝手にやってくれるイメージ

ロボットが人間の仕事を奪うと聞くとマイナスのイメージですが、上記の話なら、ぜひやってほしいと思いませんか?

もちろんそんなアプリは市販されていないので、その会社が作るのです。
それが、RPA
作ることをRPA開発といいます。

RPA開発の難しさ

RPA開発は、なかなか難しいものです。

外注しにくい

RPA開発の難しさは、単に外注すればいいわけではないところです。

例えば、「社内にパソコンを複数台設置してLANで結ぶ」だったら、業者さんにお願いして設置してもらい、トラブルがあったら、業者さんを呼べばいい。

しかし、RPAは、外注しにくいのです。
なぜならば、社内業務を精通している人でないと良いものが作れないから

実際に働いている人でないと、作りにくいのです。

複数部門に渡る

旅費精算を見てもわかる通り、営業部門と経理部門は必ず必要です。
そこにRPA開発部門を加えて、3者。

もしかしたら、他の部門も必要になるかもしれません。

開発は、RPA開発部門だけの仕事ではなく、複数部門に渡るのがさらにハードルを上げるのです。

集中しないとできない

社内で開発をしているといろいろと邪魔が入ります。
電話やら、来客やら、ヘルプやら。

前述の複数部門が予定を合わせて集まって、集中して会議をしたいのに邪魔が入って停滞。
全員が集中した場を作りたいのになかなか作れない。
だから、進まない。

意外と難しそうですね。
でも、ここであきらめたら、RPAで会社全体の重荷を減らして、みんなが必要な仕事に時間を割くことはできなくなります。

さて、どうしたものか…。
という。

続きはまた明日。

 

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