よせばいいのについ…。オリジナルアプリの愚。

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談志師匠の名言より

今日は、地方あるある。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

まずは、立川談志師匠の名言から。

「文化レベルの低い地域ほど、文化施設が豪華。」 立川 談志

現実と皮肉が入り混じった名言です。

地方にいくとビックリするほど豪華な文化会館があったりします。
それに対して、本場である東京の寄席は、けっこう古かったりします。

この違いを産むものは何か?

結局、ハコにお金をかけるのか、中身にお金をかけるのか?

地方の豪華な文化会館の裏には、ハコモノ行政という名の通りの行政と建設会社のつながりがあります。
行政が予算を作り、建設会社が建てる、以上。

ハコができたらそれでおしまい。
何を入れるかなんて、気にしない。

文化会館なのに、「文化を見せる」よりも「会館を作る」に意識が向いている。
これを文化レベルが低いと揶揄しているわけです。

歴史は繰り返す!自作アプリ

同じ構造は、現在も。

「リテラシーの低い地域ほど、独自アプリを作りたがる。」

大きな予算を決定する方々は、往往にして、リテラシーが低いもの。
スマホじゃなくて、ガラケー。

そんな方々が、まことしやかに信じて疑わないのが、「独自アプリ」
情報を発信するために、見てもらうために独自アプリを作ろう。

意気込みは素晴らしい。
でも、本末転倒です。

大抵は、アプリ自体を作ることにお金をかけて、肝心の中身を作る部分はおろそかになる。
文化会館と同じ構造です。

で、結局は、アプリ制作会社が、儲かって終わり。

新しいアプリって、超高いハードル

スマホを使っていればわかりますが、新たなアプリをスマホに入れさせるって、かなりハードルが高いです。

それよりは、ユーチューブやツイッターやインスタグラムなど、既存のアプリを使っていかに見てもらう投稿をするかに心を割いたほうがいい。
アプリ制作会社のプレゼンを鵜呑みにして、偉業のごとくアプリを作る。
予算を聞いて愕然とします。

独自アプリを作るくらいなら、既存のアプリを使い倒す。
誰かに投稿をお願いする前に、自分でまず使いこなす。

スマホでいろいろできる反面、できない人の意思決定のリスクが高まっている今日この頃。

これまた談志師匠の名言にて。^^

 

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