高いし遠いのに…ビジネス宿泊が増加中、の謎に迫る
この記事は5分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
最近、増えてるビジネス宿泊
なんでだろう♪なんでだろう♪
3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。
「おまいう」…お前が言うな!
なのは、重々承知の上で。
最近、ビジネスのお客様が増えています。
夕食なしで、一泊朝食付き。
とてもありがたい。
うれしいことです。
経営者として、お客様の気持ちになりたいと思って、なんでうちを選んでくださったのか、いろいろ考えます。
どうして、うちを選んでくださったのか?
ぶっちゃけますと、どうもよくわからない。
ビジネスでのご利用ということは、「経費」の可能性が高い。
領収書名を見ると、一部上場のような会社の方もいらっしゃいます。
ところが、うちのプランは、いろいろなサイトで比較しても、決して最安ではありません。
安いから選ばれているわけじゃない。
そして、ビジネス利用ということは、たいていは中心市街地で用事があるはず。
すると、宿までは遠いのです。
中心市街地から、車で20分。
居酒屋さんなどで飲んでいたなら、タクシーになります。
20分といっても、山手線の20分とはワケが違います。
近さで言えば、中心地に近いビジネスホテルに泊まった方が、良いはずなのです。
しかも、安いし。
つまり、近いから選ばれているわけでもない。
ビジネスなら、「安・近・短」で選ばれそうなものですが、そうではないんです。
みんな温泉が好き?
いろいろ考えて、うちならではの!と思ったのは、温泉です。
当館は、翌朝9時まで夜通し温泉に入れます。
自分で出張に行ったときに思うのですが、遅く帰って入るユニットバスは味気ないものです。
それでいて、大浴場がある宿も、深夜は入れないことが多い。
その点、当館なら、遅く帰っても温泉に入れる。
これは、ビジネスホテルにはない価値。
それを求めてわざわざいらしてくださっているのかもしれません。
バイキングが嫌い?
私がそうなんですが、バイキングが苦手です。
朝、テンションが低いなか、頭もぼんやり気味で、お盆を持ってウロウロしながら「何、食べよう?」「何個、取ろう?」と考えるのが苦手です。
あと、会場に人がいっぱいいるのも、なんか苦手。
朝スッキリ起きなさい!という私個人の問題は、別としてです。笑
ビジネス旅館に多い定食のように決まったメニューを出してくださるところが、好きです。
当館の朝食は、そういうスタイル。
あと、出発が早いなら、おにぎりに変更も可能です。
私のように和定食が好きな方は、旅館を選ぶのかもしれません。
早めに帰って部屋飲み?
もう一つ、最近の流行りが、早く帰っての部屋のみ。
ギリギリまで中心市街地で飲んで、午前0時前後に宿に着くと何かと慌ただしいものです。
お客様の中には、21時や22時に宿にチェックインして、温泉に入り、お部屋でもう一回みんなで飲んで寝ている方がいらっしゃいます。
これなら、温泉も楽しめ、二次会もまったりお部屋ででき、すぐ寝られます。
「ビジネスだから、ビジネスホテル。」「とにかく、安く済ませる。」では、なくなってきているのかもしれません。
・・・・・
私が、今のところ思いつくのは、以上です。
今度、ビジネスのお客様がいらしたら、聞いてみたいと思います。
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