初めての落語会をやってみよう!主催者のための席亭マニュアル
この記事は6分ぐらいで読めます♪読み応え十分!どうぞお付き合いください^^
小規模で自作な落語会のマニュアル
なんでもかんでもマニュアルなのね…。
3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。
落語会をやってみたい人が、増えています。
私の周りに。
だって、私が声かけるから…。笑
落語会って、手軽にできます。
「初心者だし…」と尻込みしなくても、大丈夫です。
わたしもまだまだ初心者です。
初心者でも、「落語会をやってみよう」というやる気だけで大丈夫。
【過去記事】
初めての落語会をやってみたいあなたへ。3つの不安と解消法
「落語会の流れ」、私のオススメ
落語が始まってしまえば、あとは落語家さんにお任せです。
お呼びする落語家さんと相談して決めるのが一番ですが、あまり一から十まで確認するのも相手にとって煩わしいもの。
そこで、わたしなりの流れの例をご提案します。
これをタタキダイに、手直ししていただくといいと思いますよ。
主催者あいさつ
時間になったら、司会があいさつ。
司会が呼んで、主催者があいさつというのが、普通です。
私の場合、あまり仰々しくしたくないのと、早く落語を始めたほうが喜ばれると思うので、司会のあいさつと主催者あいさつは一緒にしています。
司会として
・何時ごろ終わるか?
・トイレはどこか?
・煙草はどこか?
・携帯は切ったか?
・飲食はいいか、悪いか?
このあたりは説明した方がいいと思います
主催者として
・来場のお礼
・呼ぶにあたっての想いがあれば、ひとこと
客席が固そうなら
・落語を聞くときのマナー
・楽に聞いてね
このあたりをパパッと話して、落語家さんを呼び込みます。
笑点の冒頭で客席に座っている歌丸師匠のイメージで呼び込んでみてください。
落語 その1
呼び込んだところで、出囃子を鳴らします。
出囃子は、CDなどで落語家さんがお持ちのはず。
大事なのは、フェードアウトのタイミング。
落語家さんが座って、お辞儀をしたところで、音量をゼロに。
落語が始まれば、あとはお任せです。
落語 その2
もし、複数の落語家さんがいる場合は、演者がいれかわります。
最初の落語家さんがオチをいって、お辞儀をしたら、出囃子を鳴らします。
立って、座布団を返して、めくりを返して、落語家さんが去っていきます。
次の落語家さんが、高座に上がります。
座ってお辞儀をしたところでフェードアウト。
退場→入場のところは、出囃子が鳴りっぱなしです。
仲入り
仲入りとは、休憩です。
落語家さんが、オチを言って、お辞儀をしたら出囃子スタート。
退場したら、音を消して、司会者が説明したらいいです。
トイレとタバコの説明。
飲み物のオーダーなどがあれば、ここで。
落語 その3
休憩が終わったら、また出囃子。
1のスタートといっしょです。
シメのあいさつ
最後、落語会が終わったら、司会が軽くご挨拶。
もし、物販があれば、その案内。
サインや写真撮影が可能なら、伝えてください。
フェイスブックやツイッターでの拡散OKなら、その旨を伝えると落語会の様子が広がり、次回の集客につながります。
打上があれば、それも伝えます。
落語会って、超かんたん
思ったより簡単ですよね。
一番のポイントは、出囃子。
落語家さんを見ながら操作すれば、カンタンです。
100名未満の小規模な落語会を想定してみました。
ぜひ気軽に落語会をやってみて、お客さまとの交流につなげてみてください。
「私もやってみたい!」というあなたは、お気軽にご相談ください。^^
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