運転免許の講習でスマホをイジって注意された受講者の衝撃発言
この記事は6分ぐらいで読めます♪読み応え十分!どうぞお付き合いください^^
免許更新に行ってきました
世の中にはゴールドの免許があるらしいです。
こんにちは。
3世代でもラクラクのバリアフリー旅をお手伝い。
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。
「ゴールド免許は、ナニモノだ?」でおなじみの生粋のノーゴールド野郎です。
そんな私が免許更新の時期になり、忍耐力が備わるという長めの研修を受けに行ってきました。
運転免許センターで2時間の講習でした。
この日の講師の先生は、たまたま虫の居所が悪かったのか、やけにセメる先生でした。
寝ようとウトウトしている人がいようものなら、わざわざ近づいて注意していました…。
「絶対に自分の講義は、ちゃんと聞いてもらいますよ!」というピリピリした雰囲気。
その空気を知ってか知らずか、1人の男性がスマホをイジっていました。
ツカツカツカ…。
ピリピリ先生が、歩み寄っていきます。
男性は、スマホをイジっています。
「志村、うしろーーー!」って、子どもが叫ぶ緊迫の場面です。
先生は、ズバッと注意しました。
「最初に説明したでしょ。スマホは電源を切って、バッグにしまってください!」
たしかに最初のスライドで、電話はマナーモードにするか、電源を切るとは説明していました。
マナーモード「もしくは」電源オフなので、マナーモードなんだし、いいんじゃないの?とも思いましたが…。
先生は、スマホをイジられるのが気に入らないわけです。
ちゃんと講義に集中してほしい。
集中させたい。
その男性が顔をあげて発したひとことに驚きました。
「メモとってるんですけど…。」
先生、絶句。
「スマホでメモとっちゃダメですか?」
先生、想定外。
「それならそうと、最初の説明のときに私に伝えてください。」
うーん、ちょっと無理あるかな…。^^;
そして、講義に戻りました。
スマホ=悪ではない
この話、どちらも悪くないんです。
先生は、ちゃんと講義を受けてほしい。
男性は、ちゃんと講義を受け、記録を残したい。
それがうまくかみ合わない。
前提にあるのは、「スマホいじり=悪」という思い込みです。
そもそも私も含め、この2時間の教室にいる時点で「キミたちは悪いんだろ?」というレッテルが貼られています。
さらに、「スマホをイジる」ので、悪人が悪行をはじめたように見えてしまう。
しかし、スマホをイジること自体は、悪くない。
今回のようにプラスになるかもしません。
大事なところをメモをとる。
気になったスライドの写真を撮る。
ツイッターで、みんなにも知らせてあげる。
そんな使い方だって、できます。
もっと踏み込めば、
「今日の講義で一番大事だと思ったところをひとつツイートしてください。」
といえば、より集中力を持って講義を聞いてくれるかもしれません。
「だろう講習」ではなく、「かもしれない講習」を。
そんなフレーズが頭をよぎりました…。
先生は、きっとマジメな方なんだと思います。
今までの考え方では、「メモ=紙とペン」でした。
でも、今やスマホだってメモの道具になりました。
今までの考え方では、「安全運転で事故を無くそう」でした。
でも、これからは、「自動運転で運転行為そのものをなくそう」です。
今の子どもたちが大人になるころには、「運転免許」とか「安全運転」という概念ががなくなっているのかもしれません。
田舎にいると車に乗っている時間が長いですから、そうとう時間ができるはずです。
早く自動運転の社会になってほしい。
免許更新の受付のときに安全のための寄付みたいなのがありますが、そのうちの何%かは、自動運転を開発する資金にしてほしいものです。
と、いろいろ考えるキッカケになった有意義な講習でした。^^
免許の写真を写真館で撮って持っていこうと思っていたのにバタバタしてすっかり忘れていたのが、猛烈に悔やまれマス…。
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