小野川温泉の豆もやし、冬しか栽培していないと思っていませんか?
この記事は3分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
鉄腕ダッシュが取り上げるまでは、どローカルだった「豆もやし」
マイナーキャラでした。
こんにちは。
名物にうまいものなしと言いますが…
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人(@naaot)です。
山形の名物は、うまいものばかりだと思っています。
小野川温泉の名物といえば、冬だったらこれらじゃないでしょうか?
・玉こんにゃく
・煮玉子
・温泉玉子
・まんじゅう
・豆もやし
・あさつき
豆もやしとあさつきは、冬限定です。
温泉街ごとにいろんな名物がありますが、温泉を活かして、その温泉場で作られている野菜って、珍しいんじゃないでしょうか。
豆もやしの持つ季節感
落語「千両みかん」では、夏にみかんを食べたくて、若旦那が患います。
今は、夏でもみかんがあるので、この噺をリアルに感じられません。
千疋屋なら夏でも温州みかんを売ってますから。
ありとあらゆる生鮮食品が、通年栽培されるなか、季節感を感じられる食材は貴重です。
小野川温泉の豆もやしは、冬限定です。
農家にとっては、仕事がなくなる冬の時期に温泉の熱を使って、豆をもやしにします。
11月下旬に出始め、4月まで栽培しています。
冬限定の野菜だから、栽培は冬だけか?
というと実は違うんです。
春に豆を植え、育てます。
そして、とれた豆を冬の仕事がない時期にもやしにします。
本来は、秋の収穫で食べられるのに、それを冬にもやしにする。
春夏秋冬を越えてできる一年がかりのもやしなんです。
買う側からすれば、冬しか買えない!
なんですが、作る側にはまた違う季節感があるんです。
今の時期、お土産として「豆もやし」をお買い求めになる方はたくさんいらっしゃいます。
温泉まんじゅうとセットでお買い求めになる方も。
もうしばらくすると、「あさつき」も出はじめます。
あさつきと豆もやし。
小野川温泉の冬のツートップ
お宿でもお出ししていますが、お土産としてもぜひぜひゲットなさってくださいね。^^
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