便利でカンタン。人はあっさり乗り換える。だからこそ…
この記事は3分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
もはや Kindle すらいらない
あ、今日はジョンの命日でした。
ご冥福をお祈りいたします。
こんにちは。
持ってはいるけど…
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人(@naaot)です。
電子書籍がでるぞ!
というときに購入した「キンドル」。
言わずと知れた電子書籍リーダーです。
当時、ペーパーホワイトを買いました。
本をたくさん持ち歩かなくていいし、こりゃ便利。
しばらくは、重宝しました。
でも、今は全然使ってない。。。
代わりに使っているのが、iPHONE6。
小さい画面なのに、これで十分になってきた。
どこでも買えるし、どこでも読める。
もし最初に、これで読んで!と渡されたら、抵抗したかもしれません。
でも、人間の習慣というものは、いともあっさり変わってしまうものです。
残酷なほどに。
・常に携帯しているのでキンドルを持たなくてもいい
・いつでもどこでも読める
・カラー画面で見れる
・いつでもどこでも本を買える
・左手で持ち、親指だけで読める
電子書籍を読むために買ったキンドルなのに、今やそれすら使っていないのです。
われながら、恐ろしい。
若者は順応が早く、高齢者は安定を目指し変化する
こういったメカというものは、若い人ほど順応性が高いものです。
残酷なほどに。
では、高齢者はどうかというと、メカにはあまり興味がありませんが、変化はします。
例えば、テーブルでの食事。
いまや旅館の会食場は、椅子とテーブルがないと売上が下がります。
高齢者の皆様は、「食事はイスとテーブルですか?」と質問します。
「うちは無理です」と答えようものなら、電話を切られてしまいます。
便利で楽。
それで得られる安定。
高齢者であってもどんどん変化しています。
残酷なほどに。
「陳腐化」という言葉ありますが、陳腐化を決めるのは、お客さま。
いくら社長が「うちは陳腐化なんてしてない!」といっても、陳腐化してしまっているのです。
残酷なほどに。
経営に携わる人々は、この残酷さから目をそらしてはいけない。
人は便利なものにあっさりと乗りかえる。
この命題は、いつの時代も変わらないのです。
「命題」をドイツ語で「テーゼ」と言います。
よって、一連の話を「残酷な便利のテーゼ」と名付けます。
おあとがよろしいようで。^^
小野川温泉に【 本格貸切サウナ・貸切温泉 】登場!!
(下のバナーから紹介ページを開けます)
登府屋旅館は【 バリアフリーの温泉旅館 】
(下のバナーから紹介ページを開けます)