旅館ブログ

展示会ブースの作り方。反応のあるブースとは?

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東北ブロック大会三部作

見本だと思います。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

東北ブロック大会を開催しての感想シリーズ。
三部作の最後は、協賛ブースです。

毎回、どんなブースか楽しみにしているのですが、今回は、とてつもなく反応の良いブースがありました。
見た瞬間、「でしょうね!」と思いました。

そんなブースをご紹介。

ふあぷかさんのブースなんですが…。
扱っているのは、「マタニティ帯」。

マタニティ帯って何?
男性なら、全くイメージできないこの商品。

展示ブースはこんな感じでした。

インパクトある展示

展示ブースといっても、準備も展示もそんなに時間がかけられないので、とてつもなく凝ったものは難しいです。
そんな中、このクオリティはすごい。

ブースをよく見てみましょう。

このブースのポイント

詳しく見てみますと…。

こういうブースを待っていた

まず、テーブルの上。
これは、皆さんなさいます。
テーブルがあるから、商品を並べる。
もしくは、資料を並べる。

そして、誰か来るのを待つ。

それだけでは、もったいない。

基本的に展示ブースで営業されるのは、好きじゃない人がほとんどです。
しかし、気になるものは気になる。
気になるものは、解決したい!

そんな人間の本音を引き出しているのが、机の後ろです。

話しかけるように気にならせればいい!

ポイント1 マネキンにマタニティ帯。
百聞は一見にしかずで、「あ、これか!」と男性にもわかります。
見たことのない商品は、使用例が大事です。

ポイント2 ノボリに話し言葉
話し言葉が大事なんです。
「え?ナニコレ?この発想はなかった!」
これで気になり度アップです。

ポイント3 使い方をわかりやすく一言で
最後に「マタニティで浴衣を楽しむ特別な思い出」。
ブースで話しかける前にだいたいどんな商品かわかる。
だからこそ、詳しく聞いてみたくなる。

よく展示会だと細かく書かれたパネルを持っていきますが、ノボリにこのくらいの情報量だとパッとわかっていいですね。

気になってもらって、話しかけてもらう。

その仕掛けが秀逸でした。

旅館向けに営業してみたいあなたへ

旅館の若旦那が一堂に会する場にブースを出してみたい!
もし、そんな営業の方がいらっしゃいましたら、ご一報ください。

世の中、飛び込み営業や電話営業は、百害あって一利なしです。
営業先に嫌がられ、自社の評判を下げるだけです。

それよりは、堂々と営業できる場でしっかり仕掛けて営業したほうがいいです。

もしあなたの商品が旅館にドンピシャなら、ここにブースを出すといいです。
もちろん出展料はかかりますが、それは経費でなんとかなります。
飛び込み営業や電話営業で落としてしまった評判は、お金ではどうにもなりません。

全国から旅館の若旦那が100人以上集まった、東北ブロック大会。
おかげさまで、無事開催できました。

いつも支えてくださる協賛業者の皆様のおかげです。
ありがとうございました。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。