“好き”につながる、心がほどける宿

登府屋旅館は、三世代の家族も、カップルも、ひとり旅も、それぞれが“好き”につながる時間を過ごせる場所を目指しています。

にぎやかに集まっても、静かに休んでもいい。ひとりひとりのペースを大切にすることで、「明日からまた元気になれる旅」を届けたい。小野川温泉という小さな温泉地から、山形、日本がもっと明るくなるような体験を――そんな想いで、日々お客様をお迎えしています。

登府屋という名前の由来

昔からずっと、“誰かのために”

江戸時代、小野川温泉がにぎわい始めた頃、先祖の平三郎が職人たちのために豆腐を作って振る舞ったことから、宿は「とうふや」と呼ばれるようになりました。

この屋号は代々受け継がれましたが、明治の終わりに一度旅館は没落します。

翌年、先々代の遠藤長之助夫妻が宿を再興。その際、「とうふや」のままでは思いを伝えきれないと感じ、米沢高等女学校の教頭・富永周太先生に新たな屋号を相談しました。

そして先生が提案した名が「登府屋」。

名湯で心身を整え、それぞれの人生が一段上へ“登る”ように――そんな願いが込められ、現在まで受け継がれています。

初代「とうふや」
町の広告看板
先代「登府屋」

小野川の自然とともに続いていくために

当館代表が子どもの頃に遊んだ小野川の川辺は、草むらを下りると水面が広がる、素朴で美しい風景でした。

やがて護岸工事により景色が変わったとき、「失われた自然は簡単には戻らない」ことを知りました。

旅館は、たくさんのエネルギーを使う場所です。だからこそ、できるだけ自然への負担を減らし、この温泉地と長く続いていく形を選びたい。

登府屋ではそんな思いから、温泉の排湯熱を活かす温泉熱リサイクルシステム(スパ・ヒーポン)や、地元の木質ペレットを使った暖房など、小さな温泉地だからこそできる取り組みを重ねています。

派手ではありませんが、“続けること”が私たちのこだわりです。

なお当館の取組みは、環境省「第11回グッドライフアワード」にて環境大臣賞(優秀賞)を受賞しました。 環境省の発表(受賞情報)

ロビーの木質ペレットストーブ
第11回グッドライフアワード授賞式

“好き”が宿を面白くする ――落語との出会い

当館代表は、もともと落語に詳しかったわけではありません。たまたま借りたCDがきっかけで、その奥深さにすっかり魅了されました。

たった一人で何役も演じる芸のすごさ。古典の中に詰まった人生の喜怒哀楽。台本(ネタ)の完成度が生む面白さ。

“なぜ自分は落語が好きなのか”を掘り下げるほど、その感性は旅館の世界観にも影響を与えていきます。

やがて館内で寄席を開き、温泉街全体を巻き込む落語イベントへと発展。部屋名や施設名に落語の要素が紛れているのは、そんな“好き”の延長線上にあります。

主催落語会「寄席どうふ」
客室名や施設名に落語の噺

温泉地を元気にする、新しい挑戦――温泉むすめ

スタンプラリー、クラウドファンディング、温泉街全体の協力。多くの人の応援に支えられ、小野川温泉には新しい客層と、これまでにない賑わいが生まれました。

当館はその中心として動きながら、温泉地・ファン・全国の温泉地がつながる“地域プロジェクト”の土台をつくってきました。

温泉地を知っていただくきっかけづくりとして、温泉街をあげて取り組んでいます。

売店内展示コーナー
当店販売グッズ

これからも、“好き”と地域をつなぐ宿でありたい

三世代でのんびりと、
カップルでゆったりと、
ひとりで静かに休む旅でも。

それぞれの“好き”につながり、心が元気になる場所でありたい。
温泉地をもっと面白くする小さな挑戦を、これからも続けていきます。

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