旅館ブログ

貸切風呂は、家族風呂でもある。パパ・ママ大歓迎!

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貸切風呂は車椅子の方、専用なの?

バリアフリーが定着してきてます。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

おかげさまで「登府屋旅館=バリアフリー」はだいぶ定着してまいりました。
本当にありがたいことです。

しかし、それがちょっとした誤解を生んでしまうのも言葉のあや。

「貸切風呂は、車椅子の人専用なんですか?」

そんなことありませんよ。

この誤解は、「バリアフリー=障がい者対応」という発想から生まれています。
バリアフリーは、みんなのものです。

ですから、みんなで使っていいのです。
みんなとは、おじいちゃん、おばあちゃんだけでなく、パパもママもお子様も、赤ちゃんも、妊婦さんもとにかく、みんな。

バリアフリーは高齢者と障がい者のためだけではありません。
そう思われてるとすれば、言葉への誤解です。

ですから、どなたに使っていただいても構いません
当たり前すぎる話ですけど…。^^;

貸切風呂は、家族風呂

実際、これまでのところは、「家族風呂」としてのご利用が多いです。

パパやママとお子様ですね。

私も子どもが3人おりますが、子どもとの入浴は大浴場だとかえって大変です。
まず、男性と女性のどちらのお風呂に何人連れていくのか?
要は、パパは誰を担当し、ママは誰を担当するのか?

とはいえ、大人1人に子ども2人以上だと気をつかって大変です。
滑って転ぶかもしれないし、シャンプーなども大忙しだし、なかなか言うこと聞かないし(あ、これはうちだけですか…)。

それなら、パパとママとお子様みんな一緒に貸切風呂。
他のお客様にも迷惑かけず、目の届く範囲でしっかり体を洗って、シャンプーさせられます。

その後、余裕があったら、サラッと大浴場や露天風呂を楽しむのもアリですね。

滑り台が楽しい家族風呂

3世代でもラクラクだもん

お風呂が苦手なお子様には、この滑り台スロープがオススメ。

「お風呂に滑り台あるんだってよ。」
とお子様を誘って遊び心で入りましょう。

なんといっても、「3世代でもラクラク」です。

当館がそういうフレーズを使っているのは、高齢者や障がい者にやさしいのはもちろんですが、赤ちゃんや妊婦さん、お子様にも楽しく過ごしていただきたいから。
3世代全員そろってもラクラクなんです。

気軽に集まれて、温泉に入って、お祝いしたりしてワイワイ盛り上がる。
終わったら「あれ?バリアフリーだったんだっけ?」くらいでいいんです。

気軽に集まれるのが「バリアフリー」。
バリアフリーは、みんなのものなんです。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。