旅館ブログ

力不足を痛感したゴールデンウィーク。まだまだじゃ。

17views

バリアフリー特別室

客層の変化を日々感じる連休

まだまだっす。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

おかげさまでゴールデンウィークもひと段落。
なんとか6日の夜を迎えられました。

今年は、年々動きが遅くなっていく予約の入り。
インターネットで、「まだお部屋空いてるな」がわかっちゃうので、みなさんギリギリにご予約なさいます。

おかげさまで、連日の満室をいただきましたが、実は、やっている方は「まさか満室にならないの?」っていうドキドキを感じております。
数日前に、バタバタバタって、決まるんです。

まぁ、それもまた時代の流れです。

バリアフリー不足を感じたゴールデンウィーク

さて、今年のゴールデンウィークは、車椅子のお客様、ベッド希望のお客様が、例年になく多かったです。
毎年、だんだん増えている感じ。

当館のウリがお客様に伝わっているのと、お客様が上手に利用していただているのを実感しています。

これは、ホームページやらSNSのおかげです。
ありがたいことです。

そして、ありがたすぎることに、今回は、需要が多過ぎました。

「車椅子をご利用で、この方はバリアフリー特別室かな?」と思ったら、すでにそのお部屋が売り切れだったり、通常のお部屋にベッドを追加してご利用いただいたり。

「バリアフリーのお部屋なんて、どれだけ売れるのか?」と始めたバリアフリーの取り組みですが、最近は「もしかして足りないんじゃないか?」と思うようになりました。
うれしい悲鳴です。

でも、すぐに直せるわけでもなく、まだまだ普通の悲鳴です。

違うスタイルのバリアフリー改装ができないものか。。。
貸切風呂を作れないものか。。。

今のバリアフリー特別室は、1室しかない上、けっこう広いんです。
いわば、ぜいたくなバリアフリー。

バリアフリー特別室ベッドに椅子テーブルで広々の特別室

2間続きで、ベッド2つ、椅子テーブルにテレビも2つ。
広々のバリアフリー。

「ご家族で介助しながら」というコンセプトで、最大9人泊まれます。

それに対して、2人だからもう少し小さいお部屋でもいいよ、というお声もいただきます。
とりあえずベッド!のニーズもございます。

「そんなお部屋が、もういくつかあれば、また違ってくるな…」と思っています。

まぁ、思っているだけで、すぐにはできないんですが。笑

親戚や家族が大勢集まるゴールデンウィーク。
車椅子のおじいちゃん、おばあちゃんと一緒にワイワイ楽しんでいる光景をたくさん拝見いたしました。

設備の面で、もうちょっと進化させたら、さらに楽に楽しめるなと痛感しました。

高齢社会の日本。
家族や親戚が集まれる楽しみをお届けし、絆を深めるお手伝いをさらにしていきたいものです。

ということで、構想があれこれ膨らんだゴールデンウィークでした。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。