旅館ブログ

お風呂の先の遊びゴコロ。feat. 立川こしら

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露天風呂の看板

なんとなく落語を感じる空間

落語化計画が着々と。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

昨年から本格的に取り組んでいる登府屋旅館 落語化計画。

まぁ、計画というほどのものはなく、なんとなく思いつきと行きあたりばったりなんですが。笑

新たなスポットができました。

それは、露天風呂。

たいていの場合、露天風呂は、一番奥の袋小路になっています。
一番奥には何かほしいですよね。

なくてもいいけど、あると楽しい。
それは、露天風呂からの絶景でもいいんですが、当館の場合は、ちょっと難しい。

そこでできたのがこちら。

立川こしら師匠プロデュース お風呂の看板

ジャジャーン。

露天風呂の看板

露天風呂にできた新しい看板

遠い道のり来てみれば
うるわしき湯がお出迎え
不老不死の噂もあれど
優しい温泉に癒されて
料理も景色も堪能したら
燗をつけた酒でほろ酔い気分
素直な気持ちになれる宿
ずいぶん遠くに来たような
のどかな時間が流れます
やっぱり小野川
どうぞお入りください

いかがでしょう?

ただ読むと「なんでこんなに長いの?」と思うかもしれません。

でも、お気づきの方は、お分かりですね?

写真をじっくり見ていただくと、この文章のカラクリがわかるかと存じます。

男性のお風呂は「青」

いかがでしょう?
カラクリにお気づきでしょうか。

専門用語でいうところの「折句」です。

一番上の文字を読んでいくと「とうふやりょかん すずのやど」になっているという。

粋です!

お風呂に入って、ふと看板を読んで…
「うーん、なんだろう。お!そういうことか!」
みたいになっていただけると、うれしいですね。

思いおこせば、あの時も「折句」

そういえば、師匠の過去のツイート。
ちょうど弟子の立川仮面女子さんが改名する前日のツイートがありました。

立川かしめ

このツイートのカラクリ!

なんとここにも折句。

可能性
師弟
命名権

誰もが「どんな名前なんだろう」と気になるなか、しっかり折句で「かしめ」と発表していました。

さすが師匠!
才気あふれます。

そんなわけで、ぜひ一度、生の師匠の落語をお聞きください。

第7丁 「寄席どうふ」

2月5日開催です。
事前予約制ですので、お気軽にお問い合わせくださいね。^^

ではでは。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。