温泉にもサウナを作ってもいいですか。2022元旦の嘆願
この記事は6分ぐらいで読めます♪読み応え十分!どうぞお付き合いください^^
サウナにハマった2021年
明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
今年も一年よろしくお願いいたします。
というわけで、一年の計は元旦にあり。
3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。
「ととのう」という言葉を初めて聞いたのは、スマホアプリ「Clubhouse」の中ででした。
サウナで「ととのう」。
初めて聞く単語にどんな感覚なのかわからず、興味を持ちました。
まずは、ということでマンガ「サ道」を読破し、イメージを持って近所のサウナへ。
「サウナ→水風呂→休憩」の温冷交代浴を3回繰り返し、ヘロヘロになって「これがととのう?」となんとなく実感しました。
その後、全国のサウナが気になり、こっそりとサ旅へ。
いつ言ったとはいいませんが…。笑
かるまる(池袋)
北欧(上野)
テルマー湯(新宿)
アダム&イブ(西麻布)
おふろカフェうたたね(大宮)
ザ・サウナ(長野)
スカイスパ横浜(横浜)
サウナ・ラボ(名古屋)
ウェルビー栄(名古屋)
チームラボ・リコネクト(六本木)
サウナしきじ(静岡)
サウナ・ラボ(神田)
テントサウナ 小野川チル(小野川温泉)
他にも、山形県内のテルメ、百目鬼温泉、近所の鷹山の湯、賜の湯などなども伺ってきました。
どうして温泉にはサウナがないのか?
「どうして温泉にはサウナがないのか?」
何人かの旅館経営者に聞いたことがあります。
「温泉があるから十分。」
「サウナはスーパー銭湯のもの。」
「ずっと電気代がかかるから…。」
おおよそそんな答えでした。
恥ずかしながら、自分もととのう前なら同じ感覚だったと思います。
おそらく、温泉にサウナがないのは、「温泉経営者がサウナーではないから」です。
知らんけど。
実は、温泉にとってサウナはまだ見ぬ宝の山。
温泉+サウナは、新たな価値を生み出せる気がしています。
そんなわけで、長い前フリとなりましたが…。
2022年、登府屋旅館にサウナを作りたい!
一年の計は元旦にあり。
今年は、サウナを作ってみたいと思います。
にわかサウナーとして…既存のルールにとらわれず、
温泉関係者として…「温泉+サウナ」の新たな価値を探りたい!
なんて言うと、「なんだかんだブームだから作るんでしょ?」と思われがちですが、「ブームで終わらないと思う」から作りたいのです。
サウナを巡ってみて実感したのは、サウナは施設ではなく、文化です。
サウナ施設があるのではなく、その文化を受け入れて利用している人々がいました。
寄席を作って、落語家を座らせれば成立するわけではなく、文化を理解して楽しみ方のわかるお客さまがいて初めて成立するわけです。
そんなわけで2022年は、小野川温泉ならではのサウナに挑戦と創造し、新たな文化にしてみたいと思います。
つきましては、にわかサウナーとしてお願いです。
この構想を自由な発想で支えてくださる方を募集します。
これまでも clubhouse のサウナールームにみなさんには大変お世話になりました。
さすが、サウナの猛者。
意見の質が高かったです。
しかも、「水風呂は何度でなければならぬ!」といったガチガチの発想ではない自由なアイデアを多数いただきました。
ぜひぜひご興味ある方は、TwitterでDMくださいませ。
特に女性サウナーのご意見をいただきたいので、お気軽にお待ちしております。
2022年は、登府屋旅館のサウナ元年になるよう邁進してまいりますのでよろしくお願いいたします。
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