温泉街の消防訓練。ポンプ車、大集合!
この記事は3分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
ポンプ車がズラリ!でした
小野川温泉にサイレンが鳴り響きました。
こんにちは。
消防団もやってます…
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人です。
消防訓練が行われました。
何年かに一度行われる、小野川温泉での消防訓練。
温泉街にポンプ車がズラリと並び、いっせいに放水しました。
小野川温泉の道幅が広いわけ
小野川温泉にお越しの方は、わかると思います。
温泉街のメインストリートが、異常に広い。
昔ながらの温泉街というものは、道幅が狭いものですが、小野川温泉はとても広い。
なぜかというと、過去2度の大火があったからです。
そもそも、旅館は火災のリスクが高い業種です。
厨房やボイラーなど、火を使う場所があるうえ、お客様がタバコを吸ったりするので客室にも火の気があります。
客室内での寝タバコは、旅館がどうすることもできないリスクです。
そんな旅館という施設が隣り合っているのが温泉街。
隣接しているので、いったん火事になると延焼しやすい。
過去、2度の大火に見舞われた小野川温泉。
お寺まで焼けたほどです。
お寺にあった過去帳まで焼けちゃったので、小野川温泉の人は「〇代目」がわかりません。
よく聞かれますが、正確な答えがわからないという…。
大火のせいです。
小野川温泉の場合、消防署から消防車が来るまで15分はかかります。
温泉街にポンプ車がありますが、操作するのは地元の消防団。
消防署から遠いからこそ、消防団が生命線なんです。
消防訓練は大事です。
ポンプを実際に操作してみることで、どこから水をとるのか?
水路をふさぐ板はちゃんとあるか?
はしご車は停車できるか?
など様々なことがわかります。
館内で消防訓練や消火器の訓練も行います。
ないに越したことはありませんが、リスクに対して備えるのがプロです。
わたし達も十分に気をつけますが、お客様もご協力お願いいたします。
一番怖いのは、タバコです。
寝タバコや、タバコの消し忘れ、絶対にないようお願いしますね。^^
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