下見から始まる旅もある。車椅子でのイメージング

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旅には2つのスタイルがある

GWのふとした出来事をご紹介。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

大きく分けて、旅行には2つのスタイルがあります。

①想定外を楽しむ
②想定内を楽しむ

どちらが良い悪いではありません。

①想定外を楽しむ

想定外を楽しむスタイルの代表は「行き当たりばったり」です。

とりあえず、「米沢いく」とか「北に行く」とか「桜を追っていく」とか。
何も決めずただ旅する。

ヒッチハイクもそうですね。

このスタイルは、何が起こるかわからないのが醍醐味。
もしかしたら、途中で交通機関がうまく繋がらないかもしれない、宿が満室かもしれない。
そんなリスクをなんのそので旅に出る。

そこまで大胆ではなくても、どこまで確認するかによっては軽い「想定外」があります。

旅館の料理などは、通常は何も確認せず、宿まかせ。
その想定外がワクワクになり、「次の料理は何かな?」と楽しめます。

多かれ少なかれ、想定外は旅にはつきもの。
それが土産話になったりします。

②想定内を楽しむ

本日のテーマはこちら。

想定内がいい場合があります。

例えば、「接待」。

絶対にミスっちゃいけない接待の場合、もう様々なことを事前に確認し、トラブルなく行います。

旅行においても、同じように全て確認するタイプのお客様がいらっしゃいます。
メニューを事前に聞くとか。

想定外のワクワクよりも、想定内でちゃんと過ごす。
これもまた一つのスタイルです。

特に、車椅子の旅では、それが大事です。

知っていれば起こらなかったトラブルって、結構ありますから。

たいていの旅館は、「事前に言ってもらえれば、準備できたのに…。」と思うもの。
できないことはできないとは言いますが、すぐにはできなくてもちょっと前にわかれば対応できることがたくさんあります。

でも、お客様としては、「それはあると思っていた」「そもそもどんな宿なのか、行ってないからわからない」。
これも当たり前のお話です。

そこでその両者のギャップを埋めるのが「下見」です。

車いす旅には、下見が大事

昨日も、下見のお客様がいらっしゃいました。

「車椅子のお父様に蛍を見せたい。」
蛍の季節になる前に、まず下見にいらっしゃいました。

実際に見ると、いろんなことがわかります。

手すりの位置、高さ、床の材質、湯船の深さ、脱衣所からの距離…。

人それぞれ、気になることが違います。
写真や動画では、限界があります。

お風呂の椅子の高さだって、様々

それを一気に解決するのが下見。

「下見なんてしていいの?」

いいんです!
当館では、事前にお電話いただければ、気軽に見ていってくださって結構です。

事前にお電話いただきたいのは、お部屋などは使っていることがあるからです。
昼なら誰もいないでしょ!と思ってきてみたら連泊で見れないこともありますから。

そんなわけで、百聞は一見にしかず。
一見は、宿においては下見です。

気になる方は、お気軽にお電話くださいね。

遠方で下見は気軽にいけないときは、せめてお電話でご相談ください。
「本当はこうしたい」というリクエスト、できるかどうかお答えし、できる
範囲で対応いたします。

安全で快適な旅への第一歩になりますよ。^^

 

 

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