鈴の家 直吉!落語デビュー。あだたら万遊博。
この記事は5分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
ついにやってきた本番!
月日の経つのは早いものです。
3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。
「落語をやってください!」
岳温泉 御宿 花かんざし の二瓶明子女将から突然の電話をいただいて、始まった無謀とも言えるこの取り組み。
「まだ3ヶ月あるから、大丈夫です。」
そう言われ、軽く受けてしまいました。
(まぁ、3ヶ月もあるし、なんとかなるか…。)
軽く思っていたのですが…。
あっという間に3ヶ月が経ってしまいました。
スタートが、16時と聞き、「いくら日曜日でも人は集まらないのでは?」と思っていた節がありました。
たいていの落語会は18時スタート。
16時は、あまりにも中途半端。
そう思って当日を迎えてびっくり。
会場は旅館でした。
光雲閣さん。
油断していました。
旅館なら、チェックインから夕食の間のちょうどいいタイミング。
「あれ?もしかして、けっこう人、来ちゃうんじゃ?」
焦りました。
いやいや、お客様いらっしゃるのは、いいことなんですよ。
そこは、素直に喜んでいかないと…なんですが、そこまで余裕はありません。
まもなく始まるタイミングで
「ちょっと待ってください。」
とさらに会場セッティング。
巨大な脚立とともに現れたのは…
まさかの…。
演題って…。
笑っちゃうって…。
さらなるプレッシャーです。
そして、出囃子が流れ、はじまりました。
持ち時間は、30分。
って、長ーーーー。
この日のネタは、タイトルをつけるとするなら「小噺いろいろ」。
立川談志師匠の「ジョークいろいろ」みたい。
ご当地感のあるお話を交えつつ、旅館あるあるや、伝統的な小噺まで。
様々やってみました。
1つだけネタを飛ばしちゃいましたが、持っているものは、出し切ることができました。
そして、驚くべきことに…
ウケました。
お客様が、すごい温かかった。
そこ笑いどころじゃないのに…というところでも、ウケてて、若干不安になったほど。
夢中で喋りに喋って、ちょうど16時30分。
持ち時間もピッタリでした。
デビュー戦ということでハードルを下げてご覧いただいたのか、感想も好評価でした。
みなさん、ありがとうございます。
いろんな方々の応援をいただいて、なんとかできた一席でした。
無謀とも思える挑戦をオファーしていただいた、花かんざしの女将・二瓶明子さん。
会場設営から、チラシ、広告に至るまで、段取りいただいた女将会と光雲閣の皆様。
わざわざ応援に駆けつけてくれた、東北落語席亭会の面々。
そして何より、様々なご支援をいただいた立川こしら師匠と、かしめさん。
みなさま、本当にありがとうございました。
芸と呼ぶのもどうかというレベルの拙い芸でしたが、今後、精進を重ねていきたいと思います。
ありがとうございました。
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