ほたる観賞でやってはいけない最悪マナー。ワースト3

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来年も見れるよう、マナーよく見てね

絶滅させるのは、カンタンなんです。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

ほたる

闇夜に無数のほたる

ほたるがたくさん飛んでいます。
明らかに例年より早いペースで飛んでいます。

今の時期、いつもならチラホラのほたる公園が、どこに行ってもほたるが見れます。
他にも、もやし場、大樽川対岸など、普段なら7月に入ってから飛び始める場所が、続々見えています。

今年のほたるは、アタリかもしれません。

でも、ちゃんとマナーは守っていただきたい。

もし、以下のマナーに反する方を見つけたら、優しく教えてあげてください。

ほたるを触る

ほたるを触るのはNGです。

成虫になって10日ほどの命。
そのなかで交尾し、卵を産む。

大変なことです。

そんなほたるたちにはできれば、ベストコンディションで1週間を生き抜いてほしい。

ほたるを捕獲するのはもちろん、触るのもNGですよ。

ごくまれに虫取り網とカゴを持った親子がいらっしゃいます。
本当にお止めください。

毎日ほたる観賞に訪れる方がたくさんいる小野川温泉。

1人につき1匹ずつ捕獲し、弱らせたりすれば…
それが毎日繰り返されれば…
たちまち、ほたるは全滅です。

「ほたる狩り」という言葉がありますが、ほんとうに狩ってはいけません。

光を当てる

自らが光るほたるにとって、周囲が光るのは都合が悪いです。
光でコミュニケーションしているので、周りが明るいとコミュニケーションできなくなってしまいます。

だから、月がこうこうと輝くよりも、闇夜が好きなんです。

そんなほたるに光を当てる人間が…。

写真やってる人には信じられないでしょうが、ほたるの写真を撮るのにフラッシュをたく人がけっこう多い。

光に光を当てて、映るわけありません。
背景となる山とか草が映るだけなんですが…。

ついついやっちゃいます。

また、懐中電灯を当てる人も。

さらに、たちの悪いのは、ほたるのような光を当てる人。

どこかで聞きかじったんでしょうね。
1秒間隔で懐中電灯をつけたり、消したり。

ヘイケボタルが間違って出てくるんです。

ただ、強制的にするのは、やめていただいてます。

自然のほたるですから、自然のまま。
飛ぶときは飛ぶし、草むらにいるときは草むらにいるんです。

そっと飛ぶのを待ちましょう。

住みかを荒らす

ほたるが生息するのは、ほたる自体よりも環境があるかどうかが大事。

綺麗な川。
川にすむカワニナ。
カワニナを食べるほたるの幼虫。

どんなにたくさんのほたるを放しても、川とカワニナがなければ、ほたるは増えません。

ですから、ほたるを守るには環境を守るのが大事。

川にゴミや煙草を捨てたり、草むらを分け入って荒らしたり。

ほたるの住みかを荒らすのはNGです。

 

以上、3点の注意事項をお伝えしました。

もし、小野川温泉で見かけたときには、優しく教えてあげてください。

ほたるについて考えることは、自然や命について考えること。

根本さえ理解できれば、みなさんちゃんとしてくださいます。

 

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