バリアフリーと落語の宿って、なんで落語なの?
この記事は4分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
変な組み合わせがなぜ生まれたか?
変って言われても…。
3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。
「バリアフリーと落語の宿」。
いきなり言われると「ん?」となりますよね。
カタカナと伝統芸能ですから。
でも、この2つの組み合わせは、なかなかよいものがあります。
まず、バリアフリーについて。
常々お伝えしている通りですが、実は、東北には、特にバリアフリーの宿が少ないです。
そんな折、「うちくらいは受け入れしてもいいんじゃないか。まずは、1室から始めてみよう!」とバリアフリー特別室を作ったのがキッカケです。
車椅子に対応できるようなバリアフリーは、障がいだけでなく、高齢社会の受け入れでもあり、マタニティママやお子さんにも優しいものです。
この辺りは、ご理解いただけれると思います。
では、落語は?
落語は、表向きには、「車椅子の方でも楽しめる娯楽」「旅館では夕食後の楽しみがないから」とお伝えしてきています。
それはそれで、本当です。
でも、1番の理由は「私が好きだから」です。
東京に落語を見に行くなら、同じ交通費で落語家さんを呼んだらいいのではないか?
完全に私の趣味が高じて、開催されています。
それも、完全に私の趣味の立川流の立川こしら師匠です。
「なんで毎回、立川こしら師匠なの?」とお思いかもしれません。
なぜかというと…。
面白いからです。
とある評論家さんによれば、「立川流の飛び道具」。
師匠である志らく師匠によれば、「立川流ではなく、林家の芸」。
どちらも言い得て妙です。
こしら師匠の落語は、こしらスタイルというくらい、独特です。
落語の伝統芸能にある暗黙のルールやタブーも、やすやすと超えてきます。
そこがまた面白い。
いつも、発見や気づきがあります。
もちろん、古典をご存知の方には、違いを楽しんでいただけますし、ご存知ない方も爆笑の世界が待っています。
お客様との距離を測り、絶妙な間で独自の空間を作るの天才です。
その察知力と瞬発力がすごい。
それを体験していただきたい。
いわば、古典落語の世界にあって、ストリートファイトのような芸です。
ぜひ一度体験していただきたい。
というわけで、落語会のご案内です。
こちらのサイトからお申し込みくださいね。
絶対楽しんでいただけます。
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