キレッキレの講談。初講談で神田松之丞さん初体験
この記事は5分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
人生初の講談を体験
講談も分けへだてなく楽しみましょう。
3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。
山辺どんぶり亭さんをご存知でしょうか?
山形にある落語好きの団体です。
ずいぶん前から落語会を自主開催し、年々イベントが大きくなり、ついには山形市内の大きなホールを使って集客するほどに。
驚くべきは、年会員を募って、その瞬間にソールドアウトが出るという。
山形でも大きめの会場です。
「県内にこんなに落語ファンいたの?」というくらいソールドアウト。
そんなわけで、どんぶり亭さんの年会員になるととてもお得に落語が楽しめます。
神田松之丞さんを初体験
会場につくと、そこにはまさかの…。
神田松之丞さんがいらっしゃいました。
その後、初めての講談。
まずは、前座さんが「謙信と信玄の一騎打ち」を一席。
ちょうど上杉まつりが終わったばかりで、意識してくださっていたかはわかりませんが、うれしかったです。
三太刀七太刀のシーンですね。
その後、神田松之丞さんが登場。
一席目は、まさかの…。
落語でした。
落語「鮫講釈」。
三遊亭兼好師匠に教わったそうです。
講釈師=講談師が出てくるお話。
落語も講談も楽しめる一石二鳥なネタです。
もちろん、講釈師のくだりが本業ですが、落語の部分も最高に面白かったです。
きっと落語家としてもいけたのでしょうが、あえて講談に進んだんでしょう。
その後、マクラで「もとは講談で落語になったネタはたくさんある」というお話から。
二席目は、「万両婿」。
落語では「小間物屋政談」と言われるネタ。
ほとんどストーリーは、同じです。
落語が講談をパクったそうです。
中入り後は、「乳房榎」という講談。
ここまで「講談のような落語」「落語のような講談」と続いて、三席目は「講談らしい講談」。
照明も落としての怪談噺です。
刀で切られたり、殺されたりという生々しいシーンがたくさん出てきます。
殺気だった神田松之丞さんの表情が印象的でした。
緊張感が、凄まじい。
講談って、もっと堅苦しいというイメージがありましたが、時代劇を見る感覚で楽しめました。
真打昇進とともに神田伯山襲名が決まった、松之丞さん。
チケットが取れるなら、絶対に行ったほうがいいです。
舞台は生に限ります。
落語も生に限ります
そして、落語会をまた開催します。
登府屋旅館の落語会「寄席どうふ」。
今回も、立川こしら師匠のエキセントリックな落語でお楽しみください。
実は、前回からようやく本来のこしら落語のレベルまで、ネタを引き上げていただきました。
それまでは、慣れるまでの試運転。
リピーターさんも増えたところで、前回はフルスロットルでした。
とはいえ、初心者さんでも大丈夫。
落語だけでも大丈夫。
泊まっても大丈夫。
ぜひぜひ気軽に遊びにいらしてくださいね。
お待ちしております。
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