初めての落語会をやってみたいあなたへ。3つの不安と解消法!
この記事は6分ぐらいで読めます♪読み応え十分!どうぞお付き合いください^^
落語会もセミナーもイベントも、共通する3つの不安
だいたい基本は一緒です。
3世代でもラクラクのバリアフリー旅をお手伝い。
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。
落語会など、イベントやってみたいあなたへの記事。
たいていのイベント、根っこは同じです。
もし、なにかイベントをやってみたい!とお考えなら、以下の3点にお気をつけください。
コストの不安
なんといっても、コストですよね。
落語会ならどんなコストがあるかというと…。
・広告費、印刷費
「どんな方法で集客するか?」によって、チラシを作ったり、ポスターを作ったりしなければなりません。
そこでお金がかかります。
チケットやパンフレットを作るなら、そこにも印刷費がかかります。
落語会をするなら、通常は屋内。
どこかの場所を借りなければなりません。
その費用。
冷暖房費やマイクや音楽機材代がかかることもあります。
私は、旅館でやっているので、特別はかかっていません。
旅館って、便利。
飲食店などの定休日にやらせてもらえないか、交渉してみる手もありますよ。
・あごあしまくら
あご=食事
あし=交通費
まくら=宿泊費
演者である落語家さんやスタッフさんの分です。
落語家さんの場合は、最少人数1名、スタッフなしもありえます。
当館の場合、食事と宿泊は、原価ですが、さすがに交通費はかかります。
同時に近場でも開催すれば、コストダウンが可能ですね。
・ギャラ
これが一番ナゾですよね。
たぶん、演者との人間関係が一番大きいと思います。
特に、落語の場合には、話芸なので原価らしい原価がありませんから。
よりよい人間関係を築きましょう。^^
集客の不安
コストが決まり、チケット代も決まれば、あとは集客です。
チケット代×人数 > コスト合計
左が大きければ、黒字。
右が大きければ、赤字。
上手に集客したいですね。
集客の基本は、なかのよい友達から。
そして、次回はその友達。
そんな集客の輪が広がるようにしていきたいですね。
運営の不安
会場も演者もOK。
お客さまも入った!
となるとあとは、当日の運営です。
落語のいいところは、必須アイテムが少ないこと。
必須アイテムは、「高座」と「音響」です。
高座とは、ちょっと高い台と座布団。
できれば、聴衆の目線よりも落語家さんの座る位置が上だと見やすいです。
毛氈などが敷いてあれば、雰囲気が出ます。
「メクリ」はあるといいですが、なくてもなんとかなります。
メクリには、演者の名前を書きます。
1枚に1人。
落語の場合は、何を話すかを、座布団に座って話しはじめてから、お客さまの様子を見て決めることが多いです。
ですから、メクリに「寿限無」とか「時そば」とか、演目を書くことはまずありません。
音響は、出囃子を流します。
今は、CDでもMP3でもどちらでもあります。
会場に響き渡る程度の音量が出せれば十分です。
あまりにも会場が広ければ、マイクが必要ですが、小さければ、落語家さんは生声でやっちゃいます。
出囃子のタイミングもわかりやすいので、初心者でもできます。
落語のいいところは、それ以上の細かい演出がないこと。
演劇だったら、音楽を流したり、照明をイジったりしなければなりません。
出囃子だけでOK。
だから、1人でもできちゃいます。
司会のあいさつをして、その場で iPhone を操作して出囃子を流します。
私は、ワンオペです。(爆)
他のイベントと比べると、運営の手間もめちゃめちゃ楽なのです。
ということで、実は、落語会を最も手軽にやるには…
師匠が近くに来たときに、その前後に開催する!
これです!
というわけで、次回の東北ツアーのあとがねらい目ですよ。^^
次回の落語会「寄席どうふ」は?
次回は、5月22日(日)19時からです。
初の日曜日の夜。
平日でなかなか来れなかったあなた。
チャンスですよ。^^
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