企業も社会も「今まで通り」ではダメなたった一つの理由

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日本全体にとっての未体験ゾーン

経験則が、あてにならないんです。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

今日は、こどもの日。

そんなわけで、子どもについて。

地元の小学校。
今年の新1年生は、7名です。
男女合わせて7名。

少子化だから、田舎だから、いろいろと言い訳はできます。
ただ、事実です。

同じ学校で私が小学校の頃は、クラスが26名でした。
母の時代は、1学年で70名以上。
2クラスあったそうです。

ほんの50年で70名から7名。
10分の1になりました。

地域の経済状況やライフスタイルなどもあり、一概には言えませんが、昔は、子どもも多く、社会全体が上り調子でした。

まさに高度成長。

子どもが増えた、クラスが足りない、学校が足りない。
さぁ、どうする?

それが社会全体の悩みだった時代。

今や逆になりました。

日本が未体験の人口減少

私がよくセミナーで使うグラフがこちら。
国の統計です。

ピークは過ぎ、どんどん減っていく日本の人口

これからの日本は、どんどん人口が減っていきます。

「少子化対策をなんとすればいいんじゃない?」
と思いますが、少子化対策はうまくいって横ばいにできるかどうかのレベル。

基本的には、減少です。

「明治時代とおんなじになるだけじゃん。」
とも思えますが、実は年齢構成が全然違う。

明治時代は、若い人が多く、高齢者が少なかったので、人口が同じでも構成が逆なのです。

人口減少社会にどう合わせるか?

例えば、学校であれば、児童が少ない。

少ないまま同じ学校で複式学級にするのか?
統合して、スクールバスで通わせるのか?

減少局面の決断が必要です。

 

会社の場合は、もっと複雑です。

お客様は自然減していく。
よって、売上は減るはずなんです。

働く人も減っていく。
すると、求人を出しても、反応がない。

減って当たり前の環境にあって、旅館のような設備産業の場合、
「あれ?売上落ちてきたな。こりゃ、そろそろ設備投資しないと、お客様が来なくなるな!
そう言えば、隣も最近、直していたし。」

そんな風に今まで通りの考えで設備投資したら、間違いなく、失敗します。

だって、そもそものお客様が減るのですから。

隣と同じような設備で自分のところも直したところで、「減りゆく客の奪い合い」。
同じようなリニューアルを競い合っても、お客様が増えることはないのです。

減る。
こればかりは、前提条件なのでしょうがないのです。

売上は減る。
スタッフも減る。
設備投資しても増える見込みがない。

こうなりやすい環境の中で、どうバランスをとって商売をつなげるか。
今まで通りでは、ダメなんです。

人口減少を織り込まずに考えたら、確実に失敗します。

「そうはいっても、政治がなんとかしてくれるんじゃないの?」
一瞬で人口を増やし、若い人を増やす政策がないわけではないんですが、日本はおそらくやらないでしょう。

税収と働き手は増えても、日本の良さが損なわれると思うので。

今の子どもたちが大人になる頃に、どんな日本になっているのか?

もちろん技術も進歩し、働く人が少なくてもよくはなるでしょうが、そうなるまでにどんな社会を作っていくのか。
どうやって会社を生き残らせていくのか。

減少局面に出くわした私たちにこそ、今、決断が求められ、バランスを持って行動していかなければならないなと思ったこどもの日でした。
手遅れになる前に決断しないとね。^^

 

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