湯あそび落語会8日目。「河鹿荘」での千穐楽
この記事は4分ぐらいで読めます♪お付き合いください^^
ついに千穐楽!
立川流小野川場所、いよいよ千穐楽。
3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。
落語漬けだった8日間。
ついに終わってしまいました。
湯あそび落語会。
毎日違う宿の宴会場で落語会をするという前代未聞の無謀な企画。
「落語なんて高座と座布団があればできますから、大丈夫ですよ!」
軽くいった割には、違う場所に高座を作る難しさ。
出囃子をどうするか?控室をどこに置くか?など、毎日ドキドキでした。
会場の広さ、雰囲気、高さ、様々なことを考慮して、ちょうどいい高さの高座を作りました。
もちろん会が始まる前までに。
そんな落語会も8日目。
ついに千穐楽。
河鹿荘さんでした。
立川かしめ「のめる」「からぬけ」
8日間、全ての会で開口一番をつとめた…ことにしておく立川かしめさん。
完走に向けて、あと2ネタ。
最初は、「のめる」でした。
あいかわらず、眉毛がよく動きます。^^
最後のネタは「からぬけ」。
与太郎噺がラストでした。
思えば、かしめさんと一緒に実験として酒粕を焼いて食べてみました。
微妙な味でした。
そんな思い出も蘇る「からぬけ」。
立川談吉「権兵衛狸」「阿武松」
談吉さんは、大トリ。
8日間をしめるネタは、この2席。
鳥肌モノのチョイスでした。
マクラでこれまで師匠が2人なくなっているというお話をサラッとして、私が疑われていると笑いに変えます。
師匠とは、立川談志師匠と、今年お亡くなりになられた立川左談次師匠。
「権兵衛狸」は、談吉さんが談志師匠から直接おそわったネタ。
「阿武松」は、左談次師匠の十八番。
故人とゆかりの2ネタをやって、供養しているような。
神がかった高座でした。
師匠との関係をご存知の方からすると感激のネタチョイス。
感極まって泣いている方もいらっしゃいました。
写真撮影コーナー
恒例の撮影コーナーも盛り上がりました。
感動のネタチョイス
落語会に動画撮影、超ハードスケジュールでした。
立川こしら師匠、談吉さん、寸志さん、かしめさん。
8日間ありがとうございました。
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