コンテクストって、要は「ウチワネタ」みたいなもの

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コンテクストを伝えよう

カタカナってわかった気になるよね。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅をお手伝い。
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

カタカナって、なんとなく使って、なんとなくわかった気になっちゃうじゃないですか。
だから、一度そのカタカナを体験するって大事です。

今日のカタカナは、「コンテクスト」。

コンテキストって書いたりもします。

師匠・藤村正宏先生は、こんな記事を書いておられます。

コンテンツの力はなくなった|コンテクストの時代

コンテクストとは、ノウハウや情報ではなく、あなたの生き方、思想、哲学、価値観、さまざまなあなた自身です。

なるほど!
コンテクストね、コンテクスト。

とわかったふりをして使ってしまいがちなものです。
わたしもよくやります。

カタカナって怖い。

そこで、自分自身が体験したコンテクスト。

 

数十文字のツイッターでもコンテクストは伝わる

今日のツイート。

北朝鮮のニュースを見て、誰にともなくつぶやいてみた。

コンテクスト

反応がスゴイ!

 

この返しが、

「バールのようなもの」と言われると、どうしても立川志の輔師匠を連想してしまいます笑

ビックリしました!

まさかこれに気づくとはっ!!

おそらくこのブログの読者の皆様は、「はぁ?」「意味わかんない!」だと思います。

そうなんです。

志の輔師匠の新作落語「バールのようなもの」

実は私のツイートの時点で、この新作落語「バールのようなもの」を意識してツイートしているんです。
それをちゃんとわかるとは…。

この普通ならわからないであろう文脈。
まさにコンテテクスト。

「なにいってんの、清水義範でしょ!」

という返しが続くなら、なおスゴイ。

志の輔師匠の「バールのようなもの」の原作は、小説なんです。

というわけで…
このよくわからないウチワネタのような状態。

まさにコンテクストです。

ウチワネタなので、全文脈を解説して伝えたら面白くない。
一般の方からすれば、解説なしでは理解できない。

この、わかる人しかわからない感覚。

まさに、コンテクスト。

誰とつながり、誰と会話し、誰の文脈を理解するか。

SNSでは、ここが問われています。
そして、それは商売でも問われていますよ。

 

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