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「オーヴォ」開催中!シルク・ドゥ・ソレイユに通う理由

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オーヴォ

5年ぶりのシルクは、ミクロの世界

目下、制覇中。

こんにちは。

サーカス大好き!
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人です。

シルク・ドゥ・ソレイユの仙台公演は、完全制覇中です。

2007年の「ドラリオン」。

2010年の「コルテオ」。

そして、現在開催中の「オーヴォ」。

調べてみたら、仙台公演は全部行っているんですね。
そして、今年は、5年ぶり。

やっぱり面白かった!
最高に面白かったです。

内容は、ネタバレになりますから書きませんが、私がついつい見にいってしまうのはなぜか、考えてみました。

 

オーヴォ

「オーヴォ・カメラ」プリクラ感覚でフェイスブックに自動でアップ

 

たかがサーカス!でも、見にいってしまう理由

「シルク・ドゥ・ソレイユ」。
言ってみれば、サーカスです。

たかがサーカス。

国内でも「○下大サーカス」など、サーカスはあります。

でも、既存のサーカスとは、全く違う。
まず、チケットの値段が、倍以上違う。

なぜ、たかがサーカスでそこまで違うのか。
それでも行ってしまうのか。

経営者ならその気づきを得るために見ることをオススメします。

 

演目ではなく、演出を見ている

「空中ブランコ」「ジャグリング」「トランポリン」。
サーカスには、お決まりの演目があります。

見たことがあるか?
ないなら、見ればいい。

そして、一回見たらそれまで。

「空中ブランコね。あー、知っているよ。」
となってしまいます。

でも、シルクドソレイユは違います。

観客は、演目ではなく、演出を見せられます

 

「ドラリオン」は、ドラゴンとライオン。
東洋と西洋がテーマでした。

「コルテオ」は、葬式がテーマ。

「オーヴォ」は、昆虫の世界。

 

まず、設定があり、衣装も大道具も小道具も、ステージのカタチさえも演出に沿ってガラッと変わります。

「空中ブランコ」ではなく、「昆虫のショー」を見ているんです。

 

手を抜かない本物感

毎回、間違いなく、バンドが生演奏をしています。

録音された音源を使うことはない。
歌手が歌い、ギターも、ベースも、キーボードも、パーカッションも。
ときにはバイオリンも。

演者が間違ったとしても、生演奏が間違いがなかったかのようにカバーする。

生演奏が、格段にいいです。

衣装やメイク、大道具、小道具も手を抜いてない。

物語の空間に一度入ったら、最後まで引きつけられっぱなしです。

 

緊張と緩和が絶妙

「クラウン」とか、「ピエロ」の位置づけの人がいます。

その人たちが、面白おかしくおどけたり、客をいじったり。
ユーモラスな空気を作り出す。

かと思いきや、一瞬の気のゆるみも許されない緊張の演目が出てきたり。

そのバランスが絶妙です。
そして、全体でストーリーになっているという。

サーカスなのに脚本がある。

 

こうすれば売れるのに…

そんな「オーヴォ」の仙台公演。

わたしは事前に知りませんでした。
どこで知ったかというと、友達のフェイスブック。

「あれ?シルク来てるの?」
あわてて、調べて、なんとかチケットをとりました。

「シルク・ドゥ・ソレイユ」のことを、好きな私でさえ知らない。

広告のやり方は、考えた方がいいかもしれません。

 

今回は、半券割みたいなのがありました。
ショーを見終わって、半券を見せると、チケットが安く買える。

相当なマニアならともかく、同じ公演を2回見ません。

それだったら、お便りでも出してほしい

 

だいたい、忘れたころにやってくるのが、シルクです。

2年ぶりとか、3年ぶりとか。

 

「お久しぶり!3年ぶりに仙台に帰ってきます。
前回見てくれたあなたには、ぜひ来てほしいです。
でも、割引はありません。
ただ、このハガキから申し込むと、今なら最前列が取れますよ。」

 

買います!

割引しなくても買います。

割引で変な席より、事前に情報が届いて正規の価格でいい席の方がいい

 

残念なことに、シルクは私の住所を知りません。
だから、この販促をするには、顧客情報を集めるところからになります。

でも、やれば、売れます。

たいして知りもしない芸能人が、応援団風に紹介する番組にお金をかけるよりも、お便りとか、SNSで直接つながるほうが絶対にいいと思います。

シルクの上層部の方、ぜひご一考を。^^

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。