旅館ブログ

楽〇トラベルや〇ゃらんでは、システム的に人数変更できない

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ゴールデンウィーク中、あいつぐ「人数変更」

システムって、ガチガチだと使いづらい…。

こんにちは。

今年のゴールデンウィークは、家族連れが多い…
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人です。

今回は、ちょっと残念なお知らせです。

というのは、ネットエージェントさんのシステムについて。

けっこう知られていないのですが、「人数変更」がなかなか難しいんです。

 

変更

キャンセルではなく「変更」

 

「キャンセル」ではなく、「人数変更」です。

キャンセル=宿泊自体がなくなるコト
  5人で宿泊なら、0人、

人数変更=宿泊者の人数だけが変わるコト
  5人で宿泊から、3人で宿泊へ

「えー、そんな簡単なコト、できないの?」
と思うでしょ?

これが、なかなか厳しいのです。

■楽天トラベルの場合  該当ヘルプページ

日程短縮以外の変更はインターネットよりお手続きできません。
宿泊日程の変更や宿泊人数・チェックイン時間・宿泊者氏名・食事の有無の変更など、変更後の希望条件で空室があるか検索してください。
そして空室がある場合は既存の予約をキャンセルして希望条件で予約を取り直してください。
その際、あらかじめキャンセルポリシーをご確認の上お手続きください。

というわけで、「キャンセルして、取り直し」しかない。

 

■じゃらんネットの場合  該当ヘルプページ

・【人数を減らす場合】は、こちらからログインして「変更」してください。
2連泊以上の予約では、全日、人数が同一であれば変更可能です。
それ以外の場合は、予約の取り直しとキャンセルをお願いします。

・【人数を増やし、部屋数は増やさない場合】は、こちらからログインして「変更」してください。
2連泊以上の予約では、全日、人数が同一であれば変更可能です。
※「オンラインカード決済」を選択している場合、元の支払い金額を上回ると変更できません。
※部屋の定員を超える場合は、入力エラーとなり変更できません。
これらの場合は、予約の取り直しとキャンセルをお願いします。

・【人数を増やし、部屋数も増える場合】は、変更できません。
追加で予約を取るか、予約の取り直しとキャンセルをお願いします。

というわけで、ほぼ「キャンセルして、取り直し」しかない。

 

お客様の立場で使ってみると… 

これが、混みあわない日ならいいのです。

① 該当する日に検索して、空室がある。
② まず、変更後の人数で予約をとる。
③ 次に、変更前の予約をキャンセルする。

これができるので。

新たな予約をとってからのキャンセルができます。

 

しかし、ゴールデンウィークのようにすでに満室の場合。

① 該当する日に検索しても、空室がない。
② 変更後の人数で予約をとれない。
③ 変更前の予約をキャンセルする。
④ 変更後の人数で再度予約をする。

となるのですが、③と④の間で、まったく別のお客さまがその部屋を予約してしまう可能性があるのです。

すると、せっかく予約してたはずの部屋をなくして、終わるという…。

とてもリスクのある操作をしなければならない。

 

システムとしては、欠陥ではないんです。
「キャンセルして取り直し」してくださいというのは、理路整然としています。

でも、お客さまとすれば、「欠陥」です。
そのサイトを通して取った予約なのに変更ができないのですから。

それで、困って宿に電話をかけてこられる方が多い。

もちろん、宿では相談にはのりますが…。

そもそも宿に電話がかかってくるような時点でシステムが不完全といえます。

これでお困りの方、けっこう多いのです。

予約のプログラムを作るのが難しいのならば、カスタマーサポートセンターのような形で人間を入れればいいんですが…。

「部屋をおさえたままで、変更しておきますね。」
とオペレーターが操作してあげればいいんです。

まぁ、「こういった手間を省いているのでネットエージェントは安いんです!」といわれれば、それまでです。

私の勝手な感想…。

サイトでもらえるポイントがどうしてもほしい!
 → ネットエージェント

人数変更や細かい変更など、微修正がありそう!
 → 直接の予約(電話・公式サイト)

 

ホントに私の勝手な感想です。

ちなみに、私自身も出張の際には、ネットエージェントを活用します。
情報がそろっていて、便利ですから。

ただ、そういった細かいリスクがあるのも知ったうえで使っています。

ここ数日、同じような問合せがけっこうあったので、書いてみました。

もし、関係者の方がご覧になりましたら、システムの見直しをご検討いただければ幸いです。
すでに耳には届いてるはずとは思いますが、改めまして…。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。