旅館ブログ

サウナとセットにするなら、温泉は先か?後か?

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温泉とサウナの組み合わせ方

どっちもありです。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の
宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

4月に「水曜日の小野川温泉」として貸切サウナをオープンして以来、たくさんのお客様にお越しいただきました。
おかげさまで、目立った広告をせずともお客様にご予約いただいております。
広告なしでも見つけていただいているのは、サウナファンの関心の高さや行動力が全てであり、みなさん素晴らしいと感謝しております。

そんな中、せっかく小野川温泉まで足を運んでいただいたのにも関わらず、温泉とサウナのセットを体験する方が実は少ないです。
温泉とセットでサウナを楽しむ方は、約2割程度。

ほとんどの方は、サウナのみで帰られてしまいます。

温泉にも入らないなんてもったいない!

好みといえば、それまでですが1サウナファンとして声を大にして言いたい…。
温泉とサウナを同時に楽しまないなんて、とてももったいないです。

おそらくですが、スーパー銭湯にも温泉を名乗った湯船がありますし、普通の湯船との違いも感じないし、それならいつでも入れるとお思いなのではないでしょうか?

小野川温泉に毎日入浴している1ヘビーユーザーとして声を大にして言いたい…。
小野川温泉の泉質は、異常に温まるうえ、源泉100%掛け流しなので入らないなんてとてももったいないです。

まず、小野川温泉の泉質ですが、「含硫黄ナトリウムカルシウム塩化物泉」というミネラル豊富な泉質です。
硫黄もナトリウムもカルシウムも塩化物(=塩)も入っています。

こんなに成分がたくさん入っている温泉はなかなかありません。

そして注目すべきは、塩化物(=塩)です。

ミストサウナの中で塩サウナを体験するとわかりますが、体がぽかぽかします。

しかも、たいていの塩サウナは固体の塩ですが、小野川温泉は、液体。
言ってみれば、塩水に全身まんべんなく浸かることができます。

入浴後、30分近くポカポカが続くのが、小野川温泉。
それを源泉100%掛け流しという最高の状態でお届けしております。

どうして温泉にも入らないのでしょう?

サウナーにこそ入ってほしい小野川温泉

温泉は温泉、サウナはサウナ、別物と思うなかれ…。

小野川温泉は、異常に温まる温泉です。
サウナと組み合わせない手はないです。

サウナだけはもったいない!

私は、必ずサウナの「前」に温泉に入ります。

温泉で塩のベールに包まれて、温まりやすい状態を作ってからサウナへ。
1セット目の温まり方が全然違います。

ウォーミングアップとして、小野川温泉ほどサウナに適した温泉はないとすら思います。

実は、サウナとともに温泉にも入るお客様は、サウナ後に温泉利用されています。
サウナで汗をかいて、最後さっぱり温泉でとろけるのも最高です。

しかし、一度、サウナ前の温泉ウォーミングアップを試していただきたい。
「サウナってこんなに温まるっけ?」という発見と「温泉ってすごい!」という感動を感じていただけます。

もちろん、サウナ後の温泉も気持ちいいです。
好みなのでどちらがいいとは申しませんが、ぜひ一度「前」をお試しください。

サウナ前の小野川温泉。
前菜としての温泉。

メインディッシュが、格段に美味しくなりますよ。

温泉は、サウナの前か?後か?については、ぜひ今後とも実験と議論を重ね、それぞれの主張を聞いてみたいと思っております。ご意見をお持ちの方は、お気軽にツイッターでも表明ください。

サウナのご予約は、こちらから。
水曜日の小野川温泉 公式サイト

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。