旅館ブログ

温泉むすめを巡る旅。有馬温泉の温故知新

16views

有馬温泉でも温泉むすめつながり

城崎温泉からの湯村温泉からの有馬温泉。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

城崎温泉からの帰り道、有馬温泉も寄らせていただきました。

湯村温泉の朝野さんが電話してくださって、有馬温泉の弓削さんをご紹介いただきました。
もう、テレフォンショッキングかと。

弓削さんのガイドで有馬温泉をブラリ。

弓削さんと有馬楓花ちゃん

有馬温泉の第一印象は、デカい!
デカい温泉地です。
施設が大きいので、遠くから見ても「あ、あそこが温泉街に違いない!」とわかります。

近代的なエリアもあるのですが、今回見せていただいたのが、こちら。

ここだけすっぽりレトロ

このあたりの路地だけは、道幅が狭く、歩行者優先で、建物が古く、でもリニューアルをしっかりしていて、かっこいい。素敵な街並みでした。

なんでも、戦後しばらくは手つかずの通りで古い建物がそのまんまでお店も閉まっていたところをリニューアルしたんだそうです。
手つかずだったのが、逆によかったんですね。
その後のリニューアルも素晴らしい。

弓削さんのお店は、炭酸せんべい屋さん

この看板も味があって最高です。
「ん?緒方先生?緒方先生って、どなた?」とお聞きしたら、なんと緒方洪庵先生。
いきなりのビッグネームに衝撃でした。

緒方先生御指示って。
ご支持でなく、ご指示ですからね。

有馬温泉、歴史ハンパない。

サイン入り公式パネル

しゃべるパネル

さらに、こちらの有馬輪花ちゃんのパネルは、ICカードをかざすとしゃべるという。
ハイテクです。

古いものと新しいもののバランスが素晴らしい。
有馬温泉、温故知新です。

スプリングスのメンバーのサイン

お肉屋さんのカレーもありました

もう一つ、有馬温泉の温故知新。

なんと、eスポーツに本気で取り組んでいます。

ウィニングイレブンの大会「湯おけ杯」

ウィニングイレブンをプロも交えて行う大会「湯おけ杯」。
温泉むすめだけでなく、eスポーツも取り込む柔軟性、さすがです。

金の湯に入浴

時間があまりない中、どうしてもここだけ入りたかった「金の湯」。

有馬温泉には、源泉の異なる「金の湯」と「銀の湯」があるんです。
ネーミングからも豊臣秀吉ゆかりの地という感が伝わってきて、たまりません。

2つ入りたかったですが、今回は、時間の都合で「金の湯」のみ。

公衆浴場ですが、大きな施設でした

タオルをつけると、金色というか、土色に染まる鉄分の多い温泉。

湯船は、底が見えません。
湯口はどうなってるんだろうと、キョロキョロ見ていたら地元のおじいさんに話しかけられました。

「こっちに水道水の湯船もあるけど、上がり湯で使っちゃダメ。
上がるときは、源泉の湯船からタライでお湯を汲んで、そこにタオルを浸して、絞って体を拭く。
温泉の成分そのままで、上がれる。
すると、その日は、お酒をいっぱい飲める。さらに、ぐっすり眠れる。」

地元ならではの、すごいテクニックです。
「お酒をいっぱい飲めるようになる」は、「旅館の営業なのでは?」と思ってしまうほど、いいフレーズです。

有馬温泉、地元の方もハンパない。

今回の旅の思い出の品々。
温泉むすめグッズは、目を引くのがわかります。

兵庫県の温泉の皆様、ありがとうございました

また必ずや訪れたいと思います。

そして、温泉むすめの連携も深めていきたいと思います。

著者情報

1976年、山形県米沢市生まれ。福島大学経済学部を卒業後、㈱旭テック(現・旭ブレインズ)に勤務。その後、オーストラリアでの1年間の放浪生活、那須温泉・山水閣での研修を経て、2004年、鈴の宿 登府屋旅館にUターン。宿の仕事のかたわら、小野川温泉のまちづくりに注力していた2011年、東日本大震災を経験。震災後は、米沢の温泉旅館の連携を模索。1か月後には、「温泉米沢八湯会」を組織化し、義援金を集め、プランを作り、新たな切り口で米沢の価値を高めている。2013年、代表取締役への就任を機に「車いすでも安心して過ごせる宿」を目指す。「お客さまは、旅館ではなく旅行に来ている」という発想から『車いすで米沢を旅する本』を編纂。車いすでも安心して旅できる地域づくりを行っている。また、宿の宴会場では、不定期で自主セミナーを開催。講演テーマは、「リピーターを生み続ける仕組みづくり」「小野川温泉・米沢八湯のまちづくり」「補助金・マスコミ・ソーシャルメディア活用法」「燃料は、捨てる温泉熱!ヒートポンプで灯油ゼロ」など。自身の経験を公開しながら、他地域からの視察も積極的に受け入れている。